エスプレッソメーカーは、圧力を加えたお湯をコーヒーの粉に通す事で濃いコーヒーを抽出するのですが、お湯に高い圧力を加える為に、手動式のエスプレッソメーカーはポンプを使って高い圧力をお湯に加えなければならず、それは手動の空気入れで自転車に空気を入れるのと同じでとても力が必要になります。
更に自転車の空気入れとは違い手動のエスプレッソメーカーは片手でエスプレッソメーカーを持ち、もう片手でポンプを持って押し込んで圧力を加えなければなりませんので、力の弱い女性が手動式のエスプレッソメーカーでエスプレッソを淹れるのは手間です。
そこで今回は、女性でも簡単にエスプレッソを淹れる事ができるエスプレッソメーカー「Deepiso」をご紹介致します。
楽に加圧が出来る蛇腹式ピストン
一般的な手動式のエスプレッソメーカーと言えばピストンを使って加圧するのですが、自転車の空気入れ同様に加圧すればするほどご存じの様にピストンは重くなって行き押せなくなります。
ちなみに自転車のタイヤの空気圧はおよそ4.5~6.9barの間で、エスプレッソメーカーはそれよりも高い14barまで加圧された蒸気を送り込みますので、自転車の空気入れの倍近く加圧しなくてはなりませんので、ピストンが重くなり押せなくなるのは想像できるかと思います。
一方で今回紹介する エスプレッソメーカー「Deepiso」は蛇腹式のピストンを内蔵しており、何と両手の親指で何度が押し込むだけで女性でも楽に最大15barまで加圧することができる設計となっていますので、屋外であっても本格的なエスプレッソを味わう事ができるのです。
カプセル
次にエスプレッソと言えば、粉を容器に入れ、タンピングと言って専用の道具を使ってコーヒーの粉を押し固めてから抽出しますが、この「Deepiso」ではそう言った本格的な淹れ方が出来る他に、よくカプセルコーヒーのカートリッジも使用する事が出来る様になっており、カプセルだけ一緒に持ち歩けばどこででもエスプレッソを楽しむ事ができる上に、何より淹れた後に粉を捨てたり、フィルターを洗ったりと言う手間がなくカプセルを捨て、サッと流水で洗い流すだけで掃除が出来てしまうと言うのも魅力的なポイントですし、カプセルならいくつか違う種類のカプセルを持って行き、その時のフィーリングでカプセルを選んで楽しむ事だって出来ます。
携行しやすい350mL缶サイズ
そしてこの「Deepiso」は持ち歩く時のサイズが何と72×60×125mmの直方体になっており、身の回りにある分かり易いもので言えばちょうど350mLの缶と同等サイズで、バックパックのポケットなどに入れて持ち歩くにもちょうど良いサイズとなっており、アウトドアだけでなく日常的にオフィスなどに持って行きオフィスでも自宅でも簡単にエスプレッソを作って楽しむ事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/52311942/deepiso-the-worlds-smallest-portable-espresso-machine
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