マッサージ機と言っても非常に様々なマッサージ機があります。
小さなものではハンドガンの様な手で持ち患部の押しつけながら使用するものから、マッサージ機を床や椅子の上に置きマッサージ機の上に寝たり座ったりして使用するものから、マッサージチェアの様な大型家具の様なものまであります。
この内、何と言っても1番手軽で全身のマッサージが行えるのがマッサージチェアですが、マッサージチェアは置く場所が嵩張る上に何と言っても非常に高価で誰もが手軽に使えるものではありません。
そこで今回は、手軽に使ってもらえる自動するマッサージ機「RheoFit A1」をご紹介致します。
自走するマッサージ機
今回紹介するマッサージ機「RheoFit A1」はマッサージ機としてはローラータイプのマッサージ機になり、凹凸のついた円筒形のローラーを回転させながら疼痛等のある場所の筋肉をマッサージ機して行きます。
ただこの「RheoFit A1」は回転するローラーの両端に取り付けてあるフレームの中にクローラーが内蔵されており、何とマッサージ機そのものが移動する様になっており、例えば下肢(太ももの付け根から踵まで)をマッサージしたいと言った場合、長座した状態か仰向けに寝そべった状態で足の下にこの「RheoFit A1」を置く事で「RheoFit A1」そのものがローラーを回転させながら移動し下肢背面をマッサージしてくれます。
そしてまた背中をマッサージしたいと言った場合もこのマッサージ機は背中を行ったり来たりしながら、マッサージのし辛い背中などもしっかりとマッサージを行ってくれるのですが、このマッサージ機そのものが136kgまでのものを持ち上げる能力を持っているため、身体の大きな方でも問題なく使用する事が出来ますし、背中などもしっかりと伸ばしてくれてマッサージと同時にストレッチも行ってくれます。
そしてまた、このマッサージ機は場所を問わず使用できると言うのがもう1つ魅力的なポイントで、選手が試合前に競技場などで試合前のストレッチやマッサージを行うと言った用途にも使えます。
2タイプのマッサージローラー
次にこのマッサージ機「RheoFit A1」にはProDeepとLightDeepと言う2種類のローラーが付属しており、簡単に脱着し交換する事が出来る様になっています。
これは人によっては凹凸の深いProDeepだと痛く感じる事があるからで、そうなるとマッサージして楽になろうと思っても逆に疼痛に苦しめられる事になります。
ですのでそう言った場合は凹凸の浅いLightDeepに交換してマッサージを行う事で疼痛を感じる事なく気持ち良くなる事ができます。
AIモード
そしてこのマッサージ機を動かすにはスマートフォンにインストールされた専用のアプリケーションを利用するのですが、このアプリの中にはAIモードと言うモードが用意されています。
このAIモードはまずスキャンと言って身体の上を転がす事で身体の姿勢モデルを作成し、身体の部位の位置情報を収集した上で身体の状態をAIで認識します。
そして実際にマッサージを行う際には部位に合わせてAIが自分の筋肉の状態に基づいたオリジナルのマッサージプログラムを用意しマッサージを行ってくれるだけでなくAIは常に身体の状態をアップデートしその時、その時の状態に合わせたマッサージを行ってくれる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/rheofit-a1/worlds-first-hands-free-ai-rolling-massager
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