ネコを多頭飼いしていると1番困るのは健康管理です。
特に仕事で昼間は留守にしており、自宅にはネコだけがいると言った状態ですと愛ネコたちがどれくらい水を飲み、エサを食べ、そして排泄しているのかと言う事が分かりませんし、もし排泄物の状態を見て体調が悪いのでは?と思っても、それぞれのネコが決まったトイレで排泄してくれているのなら別ですが、複数のネコが同じトイレを使っていると誰がしたものなのかが分からず、どの子を病院へ連れて行けば良いのか困ります。
そこで今回は体調管理も同時に行ってくれるネコ用全自動トイレ「Catbula Pro」をご紹介致します。
AIカメラを使って常に監視
では一体、このネコ用全自動トイレではどの様にネコの体調の管理と言うか監視をするのかと言えば、カメラを使っています。
まずこの「Catbula Pro」に搭載されたカメラではどのネコが入って来たのかを見分ける事が出来ますし、次に用を足した後にカメラが排泄物を検出し形状や大きさ、色などから愛ネコの健康状態を自動的に判断すると共に、排泄物の量などもその都度計測して、愛ネコの状態を把握します。
そしてこの「Catbula Pro」で得られた愛ネコのデータはスマートフォンへと送られて、スマートフォンでAIを使って健康状態を解析し数値化して知らせてくれるため、もし状態が悪いのであればすぐに病院へ連れて行く事ができ、早期発見によって重症化するリスクを減らす事が出来ます。
袋を捻って臭いを遮断
次に多くの全自動トイレでは汚物をダストボックスに集めた上で臭いが漏れない様に密閉したり、脱臭装置によって臭いを抑えたりしていますが、完全にダストボックスを密閉している様なものは本当に数が少なく、汚物をためればためるほど漏れ出て来る臭いは大きくなるため、結果的に小まめに汚物を捨てなくてはいけません。
一方でこの「Catbula Pro」も汚物だけを砂から分離し、ダストボックスへと送って隔離保存するのですが、ダストボックスの汚物が入った後、ゴミ袋が回転し口の部分をねじって密閉する様になっているため、臭いが漏れ出ない様になっています。
しかもゴミ袋は専用のものを使っているのですが、内容量が20Lもあり、ネコ1匹だと最大で2週間は汚物をダストボクスの中にためておく事が出来ますので、汚物の処理と言ったものも手間がかかりませんし、砂のろ過なども毎回、この「Catbula Pro」で行ってくれますので、やる事と言えば砂が少なくなって来た時の補充と、たまにダストボックスにいっぱい溜まった排泄物が入った団子の様に連なっているゴミ袋を破棄するくらいです。
大型のネコでも利用可能
そしてこの全自動トイレはオープン仕様になっているため、大型のネコでも楽に使う事が出来る様になっています。
全自動トイレの多くはネコが汚物の回収中にトイレに侵入しない様にネコの安全性を考えドームタイプにしてネコが出入りするための出入口を1ヶ所にしたりしているため、大型のネコに対応しようと思うと相当な大きさとなり、部屋のスペースをかなり圧迫します。
ですがこの「Catbula Pro」では排泄物の回収プロセスに置いてネコが入って来たらすぐに動作を停止させるのはもちろんですが、排泄物の回収プロセス中にネコが入ってしまったとしてもネコに傷をつけると言った構造になっていますし、オープンにする事で姿勢を伸ばして排泄する事ができますので、ネコにとっても排泄し易いトイレになっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/858424978/catbula-pro-premium-odorless-auto-pack-cat-litter-box
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