自分で作ったレゴを光らせる事ができたらゴージャスに見えますし、インテリアとしても使えると思いませんか?今までも光るブロックがあったのですが、やはり内蔵されたLEDなり麦球を光らせる為の配線は必要、その配線が見えたり、配線があるが為にデザインに制約が出たりとあまり使い勝手の良いものではありませんでした。そんな不便さと見た目の美しさを追求して出来上がった光るのに配線がないレゴ・ブロックがこの「i-Brix」です。
電池が入っているの?
配線がないのなら、電池が入っていて光るんだろう、と思うのが普通なのですが、それだとどうしてもこの小さなブロックの中に入れる事ができる電池って大きさも制約されますし、小さ過ぎて何日も点灯し続けるなんて無理ですよね。
そこでこの「i-Brix」が取った方法は無線給電なのです!!無線給電と言うと身近で馴染みのあるものでは、Qiと言う無線充電規格があります。スマホやモバイルバッテリーでQiを採用しているものもありますので馴染みがあるかと思いますが、そうではない独自規格で無接点充電と言ってコードレスホンの子機で充電の為の接点のないものもありますよね。
この「i-Brix」も独自設計の無線給電方式が使われており、給電側のコイルはベースのブロック内に仕込まれておりますので、そのベース上であればどんな所ででも光ります。そして何と高さ140mm近くの高さに設置したLEDブロックまでをも光るのです!!無線給電でこれってすごいですし、これだけのクリアランスがあればかなり自由に設計できますよね。
ちなみにブロックは1×1のクリアーブロックのみです。内蔵LEDは各色ありますので、詳細は下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/1426110532/i-brix-wireless-lighting-system-for-lego-building
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