東日本大震災から7年が経過し、その間に多種多様な使いやすくしかも携帯性の良い災害用品が増えました。特に照明は、LEDとソーラーパネルを組み合わせて電源や電池がなくても明かりを確保できるLED照明が数多くリリースされていますし、生きていく上で必要不可欠な水においても、みなさんが持ち歩いている水筒ボトルの様なサイズの小さなもので泥水でも飲料水に変える事ができる高性能な濾過フィルターを備えたウォーターボトルがこちらも数多く発売されています。
そして今回紹介します濾過ウォーターボトル「Purisoo」も、泥水を飲める水に変える事のできるウォーターボトルの1つなのですが、この「Purisoo」ではより安全に、より清潔に水を摂取できる様に設計されています。
さて、濾過機能のついたウォーターボトルの場合、ボトルに濾過した水を貯める(この「Purisoo」がそうです)か、ボトルに泥水を入れてそれを濾過しながら飲むかの2パターンになります。
後者はいくらフィルターで濾過された水が口に入って来るとはいえ、泥水を飲んでいる感じがしてちょっと抵抗がありますし、何と言ってもボトルに水を入れる時に直接、泥水の中にボトルを沈めて水を入れるの衛生的に良くありません。
一方、先に濾過するタイプのボトルでも浄水ポットの様にポットに泥水を汲んで自重で水が濾過フィルターを通って濾過されるのを待たなければならず濾過に時間がかる上に、泥水だとたくさんの不純物を含んでおり、すぐにフィルターが詰まってしまいます。
そこでこの「Purisoo」では取水口と吐出口(飲み口、水の注ぎ口)を別にするだけでなく、最大限離す事で泥水に使ったボトルの部分が吐出口に近づかない様に設計していますので、口をダイレクトにボトルにつけたとしても、ボトルそのものを泥水の中に落とさない限りは清潔に保つ事ができます。
更にこの「Purisoo」はポンプを使って水を吸い上げて濾過しますので、自重で濾過するタイプのものよりもずっと早く大量に綺麗な濾過水を作る事ができますし、何と言ってもポンプを押し戻した時にその圧力で吸い込んだ泥水の一部を押し戻し、フィルターに引っ掛かった不純物を押し出す様な仕組みになっていますので、何と1つのフィルターで1000Lもの濾過水を作る事ができるのです。
そしてまた、この「Purisoo」の利点は、水面までの距離がある場合、1mの延長ホースがついており、それ使い取水口を川や池の中に落とす事で安全に水を取水できる他、自分自身も濡れなくて済んだりと、他の同ジャンルの濾過水筒にはない様な、気配りの行き届いた機能がたくさん盛り込まれています。
また濾過機能については活性炭と中空糸フィルターとの併用でカビ臭の様な様々な臭いから、ウィルス、バクテリア、大腸菌の様な菌類はもちろんのこと、身体に有害な重金属も全て濾過し(残念ながらミネラルも除去します)99.99%の純水を作る事ができますの本当に安全です。
ですので災害時に使うのも良いのですが、もち万が一の時を考えてトレッキングやハイキングに行かれる時に持って行かれると遭難された時の飲み水の確保にもなりますし、海外旅行の際にも日本の様に蛇口から安全な水が出て来る様な国はあまり多くなりませんから、現地で買った水を一度この「Purisoo」で濾過して飲めば安心して飲む事ができたりもしますので、興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/purisoo/purisoo-all-in-one-pumping-portable-water-purifier
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