スケートボードが時期2020年の東京オリンピックの正式種目に採用された事で、スケボーならボクでも、私でも練習すればオリンピックに出られるのでは?と内心思っておられる方は多いのではないでしょうか?
ただこのスケボー、ただの板に車輪がついたものだとバカにしていたら必ず痛い目に合う、意外とシビアなバランス間隔が要求される乗り物なのです。
自転車もそうですが、一輪車もローラースケートも、今回取り上げるスケボーもその人の持っている感覚がその乗り物とシンクロしてバランスを取る様になれないと乗りこなす所までは行きません。
スケボーの練習過程は大まかに解説すると最初はボードに乗って誰かに手を貸してもらって真っ直ぐに進む所から始めたり、壁を使って伝え歩きで進んだりしながらちょっとずと手を離してボード上でふらつかず静止できるバランス間隔を身に着けたら次は止まる練習です。
スケボーにはブレーキはありませんので、スケボーで止まる場合はフロントサイドパワースライドと言って進行方向に対してボードを急速に90度回転させて止めるのが一般的です。
ですが最初からそんな止まり方はできるはずもなく、最初は飛び降りるか、片足を地面に擦りつけて靴底の摩擦で止めろと教えられるのですが、どちらもちょっとバランスを崩すと倒れて怪我の元となりますが、それを乗り越えないと上達はしません。
そこで今回はスケボー初心者が一人でも段階を踏んで練習できるまさに入門機としてベストなボード「Switch」をご紹介致します。
さて、今回紹介しますボード「Switch」には3種類のボードが用意されています。
板そのものはレギュラーサイズとワイドサイズの2種類だけなのですが、レギュラーサイズのボードには何とブレーキがついたものが用意されているのです。
ブレーキがついたものは完全なる初心者用、ワイドサイズは真っ直ぐには進めるけれども左右にバックを切って曲がるのが少し苦手と言う方向きになっています。
このブレーキはハンドブレーキとなっており、ブレーキに繋がったケーブルを引き上げる事でリア側の両タイヤがブレーキによってロックされる構造になっていますので、最初にボードに乗った時に乗る位置が悪くボードに両足を乗せた時点でボードだけが勢いよく滑って行き尻もちをつくと言う、誰もが通る痛い洗礼をこの「Switch」であればリアのタイヤの上に足を乗せた状態でブレーキをかけつつ乗る事で回避する事ができます。
またどの位置がバランスが取りやすいのか、ブレーキを少しずつ緩めながらボードの挙動を見つつ確認する事ができますので、誰も教えてくれるコーチがいなくても一人で練習する事ができるのがこの「Switch」の良い所です。
次にスケボーのフロントタイヤは曲がる事ができる様に左右に傾く様になっているのですが、これもバランスが取れないウチは板が左右にグラグラ動きバランスを崩して落ちてしまう原因になっています。
そこでこの「Switch」ではフロントタイヤをロックする事で板が左右に傾かない様にする事ができますので、まず最初にボードに乗って真っ直ぐに進み、そして止まれる様になるまではフロントタイヤをロックする事で落ちて尻もちをつく等の危険性を回避する事ができるのです。
そして真っ直ぐに進み、ブレーキをつかわなくても飛び降りたり、足を使って止まれる様になればフロントタイヤのロックを外しても、いつでも止まれますのでもう安心です。後は徐々にスピードを上げ、走行できる距離を伸ばし、バンクをつける角度を深くできる様になればパワースライドさせて止まる事もできる様になりますので、その後は技の練習に……
どうですか、この「Switch」なら自分の上達する姿がイメージできるのではないでしょうか?もし興味を持たれた方がおられたら詳細は下記URLにてご確認ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1008703715/switch-surf-training-skateboard-evolve-your-potent
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