みなさんはUSB-Cに対応したハブを選ぶ時に何を基準にして選んでいますか?
一般的にUSB-Cハブに付いている機能としてはUSBメモリーやUSB接続のプリンターやスキャナと言ったUSB接続機器を接続する為のUSBポート、そしてSDカードやmicroSDカードリーダー、そしてノートPC向けのものなら4K出力可能なHDMI端子や有線のLAN端子などが機能としてついています。
ですが最も注目しなければならないのはこれら拡張性や機能もそうなのですが、USB-Cの給電能力です。
USB-Cに対応したハブはUSB-Cハブに内蔵した電源回路でUSBーC対応の電源から電源の供給を受け、そしてUSB-Cハブに内蔵された充電回路によってUSB-C接続されたノートPCや新しいUSB-Cコネクタを搭載したiPadやSwitch、Androidスマートフォンの充電を行います。
ですからUSB-C電源の出力がいくら87W(15インチMacBook Proの付属電源の出力)あっても、USB-Cハブの電源能力により87Wで給電できるものもあれば、40Wであったり15Wでしか給電できなかったりするものもあり、給電能力の低いUSB-Cハブ(USB-C PD(Power Deliver)に対応していないと言うのは論外ですが)を選ぶと充電できないと言った事にもなりかねません。
ですが今回紹介するUSB-Cハブ「MoovyGo」は何と100W給電できる能力を持っていますので、充電・給電能力としては最高のUSB-Cハブと言えます。
そして給電能力だけではなく、USB-Cハブとしての必要最低限カバーしておきたい機能は全て盛り込まれています。
その内訳は最大5Gbpsでの通信をサポートしているUSB3.1 Gen2ポート×2、SDカードリーダー(UHS-I Read:105Mbps)、HDMI(4K@30fps, 1080p@60fps)、そしてUSB OTG対応USBポート×1です。
USB OTG(USB On-The-Go)はUSB機器同士を接続する為の規格で、例えばAndroidスマートフォンにUSBメモリーやデジタルカメラ、プリンター等を直接接続して使う事ができる規格で、microUSBポートを採用したAndroidスマートフォンにUSBメモリーやSDカードから画像や動画を取り込むと言った用途にも使えるのもこの「MoovyGo」の魅力です。
そしてこの「MoovyGo」には充電器としての顔を持っています。
「MoovyGo」には3,500mAhのバッテリーを内蔵しており、この内蔵バッテリーから直接USBポートに接続したスマートフォンやUSB-Cのマグネットコネクタ機器を充電できる他、「MoovyGo」の上面にはQiワイヤレス充電用のコイルが内蔵されており、iPhone XS/ XS MAX/ XRと言ったQiワイヤレス充電に対応したスマートフォン等をiPhoneなら7.5Wの急速充電、その他AndroidスマートフォンやUSB装置は5Wでの普通充電が可能です。
※内蔵バッテリーでUSB-Cに接続したノートPCやスマートフォンを充電する事はできませんので、USB←→USB-Cの変換ケーブルを使いUSBポートから充電する必要があります。
と言う様に、こんなUSB-Cでフルスペックの100Wで充電できる様なUSB-Cハブはなかなかありませんので、そう言う給電能力の高いUSB-Cハブを探しておられた方で
https://www.kickstarter.com/projects/429024948/moovygo-8-in-1-usb-c-hub-tech-solutions-for-iphone
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