バックパックの口の部分をクルクルと巻き込むタイプのバックパックをロールトップと言います。
このロールトップ・バックパックの利点は雨に降られた時に生地に防水加工や撥水加工が施されていると、バックパック内に雨水が浸入しない事が挙げられます。
と言いますのも普通のバックパックはトップ部分の開口部を閉める為にジッパーか、紐によって絞り込んで口を閉じます。そうすると紐によって絞るタイプのバックパックは当然の事ながら隙間ができますので、そこから雨が降り込みますし、ジッパーで閉めるタイプのものもジッパーが防水構造でないと染みこんで行きます。
ところがロールトップだと、そう言う雨水が染み込む隙間や繋ぎ目と言ったものがないので雨水が浸入しないと言う訳なのです。
そして今回紹介する「Minaal Rolltop」はそう言う構造にはなってはいないのですが、口を巻き込む事でバックパックのサイズを変える事ができるので、荷物の少ない時はコンパクトしにして持ち歩きする事ができると言うメリットもあります。
移動中に背負いながら荷物を取り出せる全長ジッパー
ただこの「Minaal Rolltop」には他のロールトップ・バックパックには見られないバックパックの中央部分に上から下まで取り付けられたジッパーが取り付けられてあります。
このジッパーはバックパックを降ろさずに荷物を取り出す時にとても便利なジッパーで、ベルトの片方を肩から外してバックパックを前に持って来てジッパーを降ろせば、すぐにバックパックの中の荷物を取り出す事ができます。
その一方、普通のロールトップタイプのバックパックは、巻き取ってあるトップ部分を開かななければならず、片方のベルトだけ外し、片手で開くと言うのがとても難しいので、移動中にモノをよく出し入れする事が多い方にはこの「Minaal Rolltop」の方が便利なのではないでしょうか?
手提げバッグに変身
そしてこの「Minaal Rolltop」は肩ベルトを取り外し手提げバッグとしても使える様になっています。
その為、持ち手部分は当然の事ながら肩ベルトを収納する為の専用ポケットも用意されていますので、手提げのまま出かけたけど、買物をして荷物を詰め込んで重くなったからバックパックにしようと言う様な時にすぐにトランスフォームできると言う利点もあります。
ボディーバッグ
また、この「Minaal Rolltop」にはオプションで内容量2Lのボディーバックも用意されています。
このボディーバックも素材等は「Minaal Rolltop」と同じものが使われており、デジタルガジェットを綺麗に収納できる様にたくさんのポケットも備えていますので、もし興味を持たれた方は詳細なバッグの機能については下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/minaal/the-minaal-rolltop-and-crossbody-bags
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