バックパック(昭和世代の方が言うとリュックサックになるかと思いますが)と言えば、開口部がトップ部分だけで、高さの高いバックパックだと底に沈んだ荷物を探すのに腕を突っ込んでまさに手探りと言う状態になるのですが、最近のバックパックはサイドスリットと言ってバックパックの横にジッパーがついており、横から手を入れてバックパックの底のものを取り出したり、クラムシェル構造と言ってパカッとどこか一面が開いてバックパックの中が隅々まで見える様な構造になったものもあります。
更には防犯対策として開口部がどこにあるのか分からない様な構造にしてみたり、ジッパーを隠してみたり、防弾チョッキに用いられる様な生地を使ってみたりと、最近のバックパックは非常に進化しているのですが、今回紹介する「Agazzi®」はそう言った進化部分も当然取り入れながら、誰もがこうだったら良いのにな、と言う機能を組み込んで、ほぼパーフェクトとも言える作りになっています。
エルゴノミック構造で身体への負担も最初に
まずこのバックパックで1番オススメなのが身体への負担が1番少ないエルゴノミック構造になっている事が挙げられます。
一般的なバックパックは上から荷物を入れますので当然のことながら重力に引っ張られて荷物はバックパックの下に貯まります。
そうするとバックパックの下部は重力に引っ張られて斜め後ろへと必然的に引っ張れて、それとバランスを取る為に荷物が重くなればなるほど背負っている人は前傾姿勢、つまり猫背になって行き、背中だけでなく肩や腰、それにプラスして股関節や膝関節にまで負担をかけます。
一方このバックパック「Agazzi®」はできるだけバックパックの下部に荷物がたまらない様に大小合わせて15以上のポケットを備え、ノートPCやタブレット言った重量のあるものはできるだけ体幹(背中)に近い(密着する)場所にポケットを設ける等の工夫をしてバックパックが後ろへ引っ張られない様に工夫をし正しい姿勢で背負える様に工夫が施されています。
指紋でアンロック
次に紹介する機能は指紋認証機能のついたロック機構です。
最近ではスマートフォン以外でも自転車錠や南京錠と言った昔であれば鍵や暗証番号を使ってロックを解除していた鍵が、最近は指紋と言う絶対に他人とは同じになる事はない生体キーを使用してロック解除できる様になっており、指をセンサーに置くだけで解除できるのですから、暗がりで鍵穴が見えない、暗証番号を合わせるのにキーに刻まれた数字が見えないと言う時にとても便利です。
そしてキーと連動する自動巻き取り式のステンレスワイヤーは、荷物で場所取りをする様な時に座席に回してくくりつけておくと言った様な時に伸びますのでとても便利です。
これから流行りそうな予感がする室内灯
そしてこの「Agazzi®」の1番の目玉機能とも思えるのが、バックパック内に内蔵されたLED照明です。
暗がりでバックパックの中が見え辛くてモノを探す時にスマートフォンのライトや懐中電灯を点灯して中を照らして探すのが当たり前だと思っておられたでしょうが、この「Agazzi®」はそう言う必要なくただスイッチをONにするだけでバックパックの中を隅々まで照らし出してくれますので、モノを探すのがとても楽しくなりそうです。
更に自転車で通勤や通学をされる方にはフラッシュする赤LEDを内蔵するなど、暗い道を自転車で走行する際の安全面にも配慮された作りとなっています。またこの他にもスマートフォンを充電する為のケーブルの取り出し口がついたりとまだまだ紹介しきれていない機能がたくさんありますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/agazzibackpack/agazzi-urban-tech-backpack-with-fingerprint-lock
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