みなさんは車に搭載するヘッドアップディスプレイと言う装置はご存じでしょうか?
このヘッドアップディスプレイと言うのはフロントガラス等に車の走行スピードやエンジンの回転数等の情報を投影する事で、メーターパネルに目線を落とさなくても車の状態を確認できる装置の事です。
この装置の最大のメリットは前述した様にメーターパネルに視線を動かさなくて良いと言う事です。
視線を動かさないと言う事は常に車両が進んで行く前方を警戒し続けられると言う事に繋がります。
これは、例えば時速60km/hで走行中に1秒間に移動する距離は約16.6mにもなり、ふと一瞬、メーターパネルに視線を落として車速を確認しただけなのに再び視線を前方に戻したら前方に飛び出して来た方がいて避けきれずに交通事故に….と言う不慮の事故をヘッドアップディスプレイは防いでくれます。
ただ危険は前方だけあるわけではなく、車両の後方にもあります。
そう言った車両周辺の状況を常に把握する事ができる画期的なヘッドアップディスプレイ「HUDWAY Drive」を今回はご紹介致します。
バーチャルダッシュボード
まずこの「HUDWAY Drive」の動作の仕組みを見て行きます。
この「HUDWAY Drive」はAirPlayやMiracastと言ったスマートフォンの画面をそのままワイヤレス出力する転送規格に対応したモニターで、iPhoneであればAirPlayモニターとして、AndroidスマートフォンであればMiracastモニターとして動作します。
ですので、「HUDWAY Drive」にナビゲーション画面を投影したりする様な場合、AirPlayやMiracastに対応したナビゲーションアプリであれば、スマートフォンの画面をそのままミラーして映し出す事ができますので、視線をスマートフォンへ移動させなくてもどちらに進んで行けば良いのかと言う事を常にチェックする事ができます。
更にスマートフォンの画面をミラーしていますので、当然通知等もこの「HUDWAY Drive」に投影されますので、緊急の電話やメッセージも見逃す事はありません。
そして「HUDWAY Drive」には専用アプリケーションが用意されており、バッチャルダッシュボードと言ってナビゲーションさせなければ自分の好みでヘッドアップディスプレイに表示させる情報(GPSスピードメーター、時計、天気、コンパス、エコドライブ情報…etc)をカスタマイズして表示させる事もできます。
オプションモニターがすごい!!
それよりもこの「HUDWAY Drive」のすごいと言うか画期的なのは、外部モニターの映像を投影できる事です。
まず「HUDWAY Drive」にはオプションですが画角170°で距離センサーまで一体化されたバックカメラが用意されており、前方に注意しながら視線を一切動かす事なく駐車する事ができます。
更にサイドカメラ(ブラインドサイドカメラ等々、メーカーによって呼び名は違います)がオプションで用意されており、フトントドアの隙間からカメラ配線のフラットケーブルをボディーの外側に出す事ができますので取付も非常に簡単で、サイドミラーよりも広い画角で斜め後方から追い抜く車両や車両の両サイドを運転中でも視線移動させる事なく監視する事ができます。
これが後付の同ジャンルのカメラですと別途モニターをダッシュボード上に設置しなければらず映像を確認する度に視線を移動させなければならずその分危険性も上がりますが、この「HUDWAY Drive」はそう言う事がなく安全です。
更にこの「HUDWAY Drive」にはもう1つカメラオプションが用意されているのですが、そのカメラが何と暗視カメラなのです!!
つまり雨や霧で視界が悪かったり、ヘッドライトの当たっていない所に潜んでいる見えない人やモノをこの暗視カメラはクローズアップして見せてくれますので、最近夜間走行で見え辛くなったと言う方でも安心して運転する事ができます。
と言う様に他のヘッドアップディスプレイにはないカメラと言うオプションが多数用意された「HUDWAY Drive」に興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧下さい。
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