今のノートPCにしろデスクトップPCにしろキーボードは薄く軽いと言うのが主流で、キーボードの打撃音(押した時の音)もゲーミング・キーボードは別として、パタパタやペタペタと言った何とも頼りない音しか出なくなっています。
確かにキーボードが静かだと自宅で誰かが側で寝ていても気を付けてそぉ〜とキーを押さなくても済みますし、オフィスでも隣で電話している同僚からキーボードの音がうるさいと注意される事もありません。
ただ20〜30年前からキーボードを使っている方々にとっては昔のガシャンガシャンやカシャカシャと鳴るキーボードは懐かしくまた、指でキーを押し込まないと入力できませんでしたので打っていると言う感覚が非常に良く得られ、それはそれで仕事をしているなぁ〜と言う気にさせてくれるキーボードでした。
そこで今回は、ガシャンガシャンとまでは行かないにしても、カシャカシャと鳴り、キーストロークも深くて押している感覚も存分に得られるWn&Mac両対応のUSB-C接続、Bluetooth接続どちらででも使用可能な84キーフルサイズキーボード「Keychron K2」をご紹介致します。
光るGateronスイッチを採用
この「Keychron K2」の特徴として真っ先に挙げなければならないのは、ゲーミングPCで広く採用されているCheery MXキーではなくGasteronのBlue,Brown、Redスイッチを採用している点です。
このGateronと言うメーカーは結構古く日本以外の国では割と有名なメーカーで、主に事務向けのキーボード、スタンダードなキーボードとして様々なメーカーのキーボードのキーとして採用されているキーボードで、Blue、Brown、Redと言う3つの押下圧のキーからチョイスできる様になっています。
また押下圧が60g前後もあるBlueスイッチはかなり強く押さなければキーは押されて下がりませんので、キーボードをガンガン叩いて入力する様な方にはオススメです。
また今回使われているGasteronキーではキー内部のLEDを内蔵しており、暗い場所でキーボードを使う様な場合にキーを下から照らし出しキーの判別がし易くなっています。
またLEDタイプとして白色一色とRGB-LEDの2タイプが用意されており、RGBタイプのキーはキーボードの操作だけで15種類のパターンからグラデーションさせる事ができる様になっています。
Win&Mac、有線&無線に対応
そしてこの「Keychron K2」はまずWindowsとMac両方に対応しています。
その為にサイドにWindowsとMacを切り替えるスイッチが内蔵されているのですが、視覚的にも分かり易い様に、Macで言うOption、Command×2と言う3つのキーはWindowsキーとalt×2に置き換えられる様にキーが付属しています。
またPCとの接続はBluetoothか、USB-Cでの接続となりNキーロールオーバー対応なので、マクロ機能はないもののゲーミングキーボードとしても使えます。
そしてBluetooth接続する場合はバッテリーを内蔵しており、バックライトのLEDを点灯させなければ余裕で1ヶ月は充電フリーで使用可能ですし、バックライトを派手に点灯させたとしても最低でも40時間は連続使用が可能になっていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/keytron/keychron-k2-a-sleek-compact-wireless-mechanical-ke
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