ベビーモニターの始まりは、赤ちゃんが眠っている間にたまった家事を済ませる為に、赤ちゃんが起きた事がわかる様に赤ちゃんの泣き声をマイクで拾って電波で送る、いわゆるトランシーバーの様なものが最初です。
その後、ここ数年の間にスマートフォンの普及と共にベビーモニターも進化し、今ではカメラを搭載してネットワークを介してスマートフォンから赤ちゃんの様子をリアルタイムでモニターできる様なものも出て来ており、赤ちゃんの姿が確認できるので、起きている間でも泣かずに機嫌良く遊んでくれている間は、安心して家事をする事ができる様になりました。
とは言ってもずっとモニターを見続ける事は不可能ですし、ちょっと家事に意識が行ってしまいスマートフォンに映し出された赤ちゃんの姿から視線を外した時に限って何かアクシデントが発生したりすると言う様な事がよく起こります。
そんな時にAI自らがカメラで捉えた赤ちゃんや子どもの姿を解析して危険が迫っていると自動的に登録してある親のスマートフォンに即時に通知すると言う守り神の様な、24時間休み無く働くシッターの様なベビーモニター「Cubo AI」を今回はご紹介致します。
カバーフェイス&ロールオーバーアラート
この「Cubo AI」にはいくつかのアラート機能を持っており最初に紹介するのは、”カバーフェイス&ロールオーバーアラート”と言って顔の上に布団が覆い被さっている、寝返りして俯せになり、顔が横を向いているのではなく完全に顔を布団に埋めていると言う状態を検出する、いわゆる窒息死を予見して通報すると機能です。
赤ちゃんも大きくなって寝返りを打てる様になる頃には首もちゃんとすわっているので、一時的に布団に顔をうずめたりしても呼吸できる様に顔を横に向けるものなのですが、たまにそれができない事があり、それが窒息死に繋がります。
そこでこの「Cubo AI」は顔認証機能を活用する事で仰向けでも横向きでもない、完全に下を向いた状態でうつ伏せになった状態を検出してアラートを出す他、寝返りした拍子に布団が顔にかかってしまい顔が見えなくなってもアラートを出して知らせてくれますので、赤ちゃんが起きていても安心して家事を続ける事ができます。
デンジャーゾーンアラート
そして次のアラート機能は”デンジャーゾーンアラート”と言って、カメラで撮影している室内の中で子どもが触ったり入ったりすると危険な場所を指定しておく事で、その侵入を自動的に検知して通知する機能です。
子どもが大きくなって活動的になり何でも興味も持ち出す1〜2歳頃って、本当に目が離せません。
寝ているからちょと家事をと思っても、いつの間にか起きて布団やベッドから移動して遊んでいたりしますので、ゆっくりとお風呂に入ったりする事もできませんが、この機能があれば一人で子どもを見なければならない時でもゆっくりとお風呂に入る事もできます。
オートキャプチャー
そして次に紹介するのがオートキャプチャー機能と言って、自動で撮影を行う機能です。
これは日常の赤ちゃんの様子を定期的に撮影すると言う様な機能ではなく、初めて!!の一瞬を見逃す事なく画像として保存すると言う機能で、生まれてすぐからこの「Cubo AI」を使い始める事で、初めて笑った、泣いた、首を動かした、持ち上げた、寝返りをうったなど、その初めての瞬間を撮影して送ってくれる機能です。
またこの他にも泣き顔を検出して通知すると言う機能もあり、赤ちゃんや子どものちょっとした変化も見逃しません。
18時間プレイバック
そして親が見ていない間に赤ちゃんや子どもが何をしていたのかを確かめる事ができる18時間プレイバックと言う機能もあり、これは18時間前から遡って「Cubo AI」が撮影した映像を早送りで確認する事もできますし、もちろんその映像からキャプチャーして動画や静止画として保存する事も可能になっていますし、この他にも紹介しきれていない機能がまだありますので、詳細につきましては下記URLにてご覧ください。
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