昨年の夏は40℃超えと言うとんでもない気温を記録し、いつもなら夜は気温がグッと下がって快適に睡眠が取れる行きつけのキャンプ場も、昨年だけは山奥で川がすぐ側に流れている様なキャンプ場でも30℃を下回る事がなく、寝苦しい夜を経験された事がある方も多いのではないでしょうか?
そして更にきついのが車中泊です。昨年は暑すぎていつもなら涼しいのでほんの少し窓を開けていれば普通に睡眠が取れていた標高の高い場所でも、車のエアコンを切るとすぐに車内の温度が上がるので、ガス欠とバッテリー上がりを気にしながらエアコンを断続的に使用して何とか一晩をやり過ごしたなんて方もおられるのではないでしょうか?
特に停車しながらエアコンを使うとエンジンを高速で回していませんのでファン等を回すのにバッテリーを消費してバッテリー上がりの要因となりますし、最近の燃費の良い車はその良さの結果としてガソリンタンクが小さくなっていますので危険です。
そこで今回は、寝苦しいテントや車中泊を快適に過ごす事のできるポータブルクーラー「Zero Breeze Mark Ⅱ」をご紹介致します。
吸排気ノズル完備で速攻冷却
このクーラー「Zero Breeze Mark Ⅱ」は一般家庭の壁にかかっているエアコンと原理は同じで、ウインドファンと言って窓に直接取り付けるエアコンと同じ様に「Zero Breeze Mark Ⅱ」内に室内機と室外機が同居しており、冷たい空気は前面の吹き出し口から室内へ、暖かい空気は背面の排気口から外へと吐き出される仕組みとなっています。
そしてこの「Zero Breeze Mark Ⅱ」他の同ジャンルのポータブルクーラーと違うのは吸気と排気用の2つのダクトを持っている事です。通常、ポータブルクーラーは排気用のダクトは持っていても吸気用のダクトはありません。
と言いますのも家庭用のエアコンもそうですが、ファンを回す事で周囲の空気を吸い込み、圧縮して高温になった冷媒液で満たされたコンデンサー(ラジエター)内をファンによって起こされた風が通り抜ける時に暖められた空気が外へと放出されるのですが、ダクトを使い暖かい空気を遠くに排出しなければその吐き出した暖かい空気を吸い込んでまた排出すると言う事になります。
そうなるとせっかく外気が冷たく効率的に冷媒液を冷やす事ができるのに、排気した暖かい空気をまた吸い込んでいては熱交換の効率が非常に悪くなり、クーラーが出す冷気もなかなか下がらないと言う事になり冷却効率も悪化します。
ですからこの「Zero Breeze Mark Ⅱ」はあえて排気と吸気と2つのダクトを設け、それぞれ別な180°違う方向へ向ける事で排気の混ざった空気を吸う事を防止し、より効率的に冷やす事できるのです。
脱着バッテリーは5時間駆動
またこの「Zero Breeze Mark Ⅱ」はコンセントが近くになくてもバッテリーで動くのが特徴的です。
バッテリーなので電源の取れないキャンプ場や、エンジン回しっぱなしも恐い車中泊もこの「Zero Breeze Mark Ⅱ」があれば快適に過ごす事ができますし、バッテリーは1台あたり最大5時間もの冷却効果がありますので、それでは足りなかったと言う方であればスペアバッテリーを持参する事で朝までグッスリと暑さで起こされる事なく快眠を取る事ができます。
またバッテリーは直接シガープラグから専用の充電器を利用して充電する事ができますので、昼間の移動中に充電しておけばまた夜は快適に車中泊を楽しむ事ができる上に、USB×2とUSB-C×1ポートも備えておりスマートフォンやタブレットの充電も行う事ができる様になっていますので、詳細につきまして下記URLをご覧ください。
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