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スマートアラーム機能で365日充電フリーで使えるWiFiセキュリティーカメラ「Litmor Battery Cam」

最近は事件があると、ニュース等で犯カメラの映像等が流れるので、日本もあちこちに個人でも防犯カメラを設置されているんだなぁ〜と言う事を実感しますが、一般の方が防犯カメラを設置するハードルは非常に高いものがあります。
1つはDIYで設置するのが大変だと言う事です。例えばWiFiで防犯カメラが撮影した映像をストリーミングできる防犯カメラがあるとしてWiFiでのストリーミングはWiFiルーター等の設置場所等を工夫する等してライブ配信可能ですが、防犯カメラの電源だけは配線しなければならず屋外に設置する様な場合は非常に大変です。

かと言ってバッテリーで動く様な防犯カメラであっても消費電力は同じなので常に充電を迫られます。
そこで今回は、最大1年は充電フリーで使える防犯カメラ「Litmor Battery Cam」をご紹介いたします。

365日もバッテリーが持つ要因は徹底的なエコ設計

この「Litmor Battery Cam」は18650と言う充電式のバッテリーを使用しているのですが、何と最大1年もバッテリーが持つのです。
この「Litmor Battery Cam」で使われているバッテリー容量は5,200mAhなのでWiFiを使っている事もあり通常であればバッテリーは2日も持たないのですが、この「Litmor Battery Cam」は徹底的なエコ設計が施されています。
例えば普通の防犯カメラは24時間映像をずっと撮影し続けますので、この防犯カメラの電源を充電式のバッテリーで賄おうとすると24時間も持ちません。

そこでこの「Litmor Battery Cam」は何をしたのかと言いますとモーションセンサーを利用したのです。

モーションセンサーと言うのは動く物体が出す熱を感知して作動するセンサーで、防犯カメラの視角内に動く物体が現れると自動的にその被写体が車なのか、動物なのか、それとも人間なのかを判断し動く被写体が人間だった場合のみ録画を実行して無駄な電力を消費しない様に設計されていますので、この「Litmor Battery Cam」は最長で1年はバッテリー切れの心配がないのです。
またバッテリーが切れそうな場合は事前に通知され、バッテリー切れが起こらない様にも工夫されています。

エリア設定で更に省電力

そしてこの「Litmor Battery Cam」はバッテリー寿命を延ばす為にエリア設定する事が可能になっています。
例えば住宅街でも人通りが多いと人の動きを検出して頻繁に録画する様になり、それに比例して防犯カメラの消費電力が上がり、バッテリーの持ちが非常に悪くなります。
そこでこの「Litmor Battery Cam」では、カメラの前に動く動く物体が現れた時に反応して映像を録画する様になっているだけでなく、被写体がカメラのアングルのどこに侵入すると録画すると言う様に範囲を指定する事で不要な録画を防止し節電に努めています。
また、カメラのアングルに入って来た被写体は人、動物、車をAIにて判別して何がカメラのアングル内に入って来たのかをスマートフォンへ通知する様になっていますので、無駄に猫が頻繁に横切る度に撮影した映像を確認すると言う手間を省いてくれますし、顔認証技術により登録した方は名前で通知されるので、カメラの映像を見なくても家族が帰って来たのが確認できるので便利です。

また撮影した映像はmicroSDカード(最大128GByte)に記録する他、WiFi経由にてクラウドサーバーへアップロードしていつでも撮影した映像を見る事ができると言うオプション($1.99/月)も用意されています。

夜間撮影に注目

そしてこの「Litmor Battery Cam」にはもう1つの優れた特徴として夜間撮影があります。
夜間、照明がない場所での撮影は基本的には赤外線に頼りますので、白黒の映像となります。ですがこれはカメラから照射される赤外線が被写体に当たり、跳ね返って来た赤外線を映像化しているので非常に画質が悪く不鮮明で役に立たないとまでは言い切れないものの、例えば侵入した泥棒の顔を鑑別するのに距離があればかなり厳しいものがあります。
ですがこの「Litmor Battery Cam」では夜間でもカラー撮影が可能な高感度のCCDを使用している為に撮影用の照明を点灯しなくてもハッキリとカラーで被写体の映像を撮影する事ができますので、もしもの時に役立ちます。

またこの他にも、この「Litmor Battery Cam」はホルダーに差し込んであるだけで簡単に抜いたり動かしたりと言う事が簡単にできるのですが、盗難や移動に敏感に反応して106dBと言う大音量のサイレンで警告を発する様になっておりそう言う面でも安心ですので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/2035333070/litmor-battery-camera

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