スマートフォンの技術的進化はARグラスにも及び、4〜5年前なら端から見ると明らかにARグラスを着用していますよ、と言う事が分かる様な形状をしていたARグラスも、今では少し大きめのサングラスにしか見えない様になっています。
これはコントローラー部分を分離し、ARグラスそのものは映像信号を映し出す機能だけを残し、更にOLEDと言うバックライトの必要のない非常に高精細でコンパクトなディスプレイを使用した事による高価で、最近のこう言ったメガネ型のARグラスは長時間着用していても苦にはならなくなっています。
そこで今回は、長時間の動画鑑賞にも最適はARグラス「TCL NXTWEAR S XR Glasses」をご紹介致します。
USB-C DPによるダイレクト接続
今回紹介するARグラス「TCL NXTWEAR S XR Glasses」は、2D解像度1920×1080、3D解像度3840×1080の47PPDのMicro-OLEDを使ったARグラスで3D表示が可能です。
そしてインタフェースが他の同ジャンルのARグラスとは違い、他のARグラスはARグラスとケーブルで接続されたコントローラーにHDMI端子経由で映像を送るものが殆どなのですが、この「TCL NXTWEAR S XR Glasses」は何とUSB-Cケーブル1本でPCやスマートフォン、タブレットだけでなくUSB-C DP(Display Port)と言うUSB-Cにより映像出力に対応したXBOXやSwitch等のゲーム機にも接続するだけで、「TCL NXTWEAR S XR Glasses」を外部ディスプレイとして認識して使えるのです。
しかも電源は接続した端末からUSB-Cで給電されるため、接続されたデバイスのバッテリー消耗は早くなりますが、この「TCL NXTWEAR S XR Glasses」を使う上ではバッテリーを持ち歩く必要もなく、どこででもAndroidスマートフォンやタブレット、iPadを接続し4m先に記事的に映し出される120インチのディスプレイによって大迫力の映像を楽しむ事ができますし、もちろん3D映像も楽しむ事ができます。
そしてiPhoneユーザーにはLightningによる映像出力信号をUSB-Cに変換するアダプタがオプションで用意されていますのでiPhoneユーザーの方でも大画面で迫力のある映像を楽しむ事ができます。
近視や乱視があっても大丈夫
次にこう言ったARグラスもそうですが、VRグラスでもメガネを愛用している方はメガネとARグラスやVRグラスを重ねて使用できる様なものは少ないため、結果的にコンタクトにするしか選択肢はありませんが、コンタクトは無理、使いたくないと言う方も多いかと思います。
そこで「TCL NXTWEAR S XR Glasses」ではそう言った近視や乱視のきつい方でも使って頂ける様に、磁力脱着のメガネフレームが付属しており、これを「TCL NXTWEAR S XR Glasses」を使用時は「TCL NXTWEAR S XR Glasses」に取り付ける事で近視や乱視を補正して見易くしてくれます。
ただ「TCL NXTWEAR S XR Glasses」から供給されるのはフレームだけで、レンズはメガネ店で入れて頂く必要があるので要注意です。
迫力のあるサウンドを奏でるステレオサウンドシステム
そして音声の方はと言えダイナナミックなステレオサウンドを奏でるウルトラリニアユニットをテンプル(つる)部分に搭載しており、より臨場感あるサウンドを届けるだけでなくノイズキャンセラーによってオープンイヤーであっても周囲の雑音を少なくして映像に集中できる機能も搭載していますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/tclnxtwears/tcl-nxtwear-s-xr-glasses-future-possibilities
この記事へのコメントはありません。