ドールハウスなどのミニチュア作品を作る際、全てをリアルに再現する為に照明などはチップLED等を使う事で割と簡単に再現する事ができますが、家電製品の再現は非常に難しく、扇風機を回すのもそうですが、テレビに映像を映し出すのも、静止画を貼り付ける事はできますがさすがに動画を流す事は出来ません。
ですが今回紹介する2種類にミニチュアテレビ「TinyTV 2 & TinyTV Mini」ならマジで出来るんです!!
1インチと0.6インチサイズのテレビ
今回紹介する”TinyTV 2”と”TinyTV Mini”と言う2つのミニチュアテレビは、”TinyTV 2”は何と画面サイズが1インチ、”TinyTV Mini”に至っては0.6インチで本体サイズは”TinyTV 2”が足も入れると47.6mm x 36.6mm x 25.9mm、”TinyTV Mini”は足を入れても26.3mm x 23.8mm x 21.9mmと3cm四方に収まってしまうくらいコンパクトなので、まさにドールハウスやミニチュア模型の飾りとして使うにはベストなサイズです。
また小さいだけでなく機能も本格的で、どちらも小さなモニターに動画を映し出す事ができるのですが、”TinyTV 2”はスマートフォン等にも使われているfront facing speakerを内蔵し音も出す事ができるだけでなく、スピーカーサイドの2つのボリュームを使って音量の調整とチャンネルの切替も出来るです。
そしてまた”TinyTV mini”はさすがに前面に操作ボタンを取り付けるのは小さ過ぎて出来ませんが、上部に設けられたボリュームボタンとチャンネルボタンを使って”TinyTV 2”同様に変える事ができますし、もちろん音も再生可能です。
そしてどちらのテレビも赤外線リモコンが付属しているバリエーションがあり、小さな赤外線リモコンで操作する事も可能になっています。
再生動画は自分自身で編集
次に”TinyTV 2”や”TinyTV Mini”で再生できる動画は予めメモリーに収録されている動画を再生するのではなく、”TinyTV Video Converter”と言うアプリを使い、PC何に保存された動画を8Gbyteのメモリーを搭載した”TinyTV 2”や”TinyTV Mini”に書き込む事で自分自身が見たい動画、再生させたい動画を登録できると言うのも1つのポイントで、それら動画をチャンネルとして扱い切り替えて流すのですから、本当に本格的なテレビと言うかメディアプレイヤーと言えます。
更に驚くのがCPUにはRaspberry Pi RP2040 Processor、つまりRasPiを使っているのですが、”TinyTV 2”で最大10時間、TinyTV mini”では何と40時間も内蔵バッテリーで動画を再生し続ける事ができるのです。
PCの画面をミラーリング
そしてそして更に、”TinyTV 2”や”TinyTV Mini”はUSB-CケーブルでPCと接続するのですが、何と今、画面に映し出しているPCの画面をミラーリングして”TinyTV 2”や”TinyTV Mini”にも映し出す事ができるのです。
流石に実用性と言う点においては、”TinyTV 2”や”TinyTV Mini”に映し出された文字を読み取るのは難しいのでないと言うしかありませんが、しかしこれってかなり面白いと言うか興味深くありませんか?
何か今操作しているPCの画面がこんなちっちゃな画面にミラーリングされて表示されるなんて、ちょっとゾクゾクもしちゃいますよね。
もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/kenburns/the-tinytv-2-and-tinytv-mini
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