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どんな色でも作り出す事ができるデジタルカラースキャナペン「Colorpik Pen」

みなさんはどの様な色でも出す事ができる夢の様なペンがあれば欲しいと思われますか?

1本のペンでどの様な色でも出せれば調色が苦手な方でも思い通りの色を簡単に作り出す事ができますので、作品は出来上がったけれど色が出せなくて気に入らないと言う様な事は起こりませんし、写生に行ったりするのも160色ペンを持って行くのは大変ですが、ペン1本であれば荷物も少なく、常に携帯しておく事も出来ますし、いつでも持っていたらどこででも気になった場所、描いて残しておきたい場所で描く事ができます。

そこで今回は、実際に何色もの色を出す事ができるデジタル多色ペン「Colorpik Pen」をご紹介致します。


小さなお子さんでも使える細い首


今回紹介する「Colorpik Pen」の様な、様々な色を作り出す事ができると言うデジタルペン、多色ペンと言うのは既に製品化されており市販もされています。
ただ様々な色を混ぜる為にC(シアン)、Y(イエロー)、M(マゼンダ)+黒色の3つないし4つのインクカートリッジを内蔵しているため、ペンはカードリッジのためにそこそこ太くなっており、大人であれば何の問題もないサイズなのですが、園児さんの小さい手ですとペンの回りに指を回せないくらい太いものもありますので、従来のものは使い易いとは言えないものが殆どです。

ですが今回紹介する「Colorpik Pen」ですとペンを持つ部分が細く作ってあり小さな園児さんでも握りやすくなっているだけでなく、ペンの重みは親指の人差しの間でしっかりと支える事が出来る様な形状になっていますので、小さなお子さんでもスラスラと塗り絵などをこなす事ができます。

しかもこう言ったデバイスの多くはカートリッジごとの交換になりますので1色ずつ交換できれば良いのですが、3色ないし4色を一度に交換しなければならないと言う事になれば余ったインクが勿体ない上にイックカートリッジも専用のものになるので効果にになってしまいますが、この「Colorpik Pen」に至ってはインク補充式になっていますのでインクの無駄がありませんし、何よりエコです。


カラーのセット方法は2通り


次にこの「Colorpik Pen」でカラーをセットする方法ですが、これにはスマートフォンを使う方法と、「Colorpik Pen」単体でセットする2通りの方法があります。
まず「Colorpik Pen」でセットする方法は非常に正確かつ簡単で、「Colorpik Pen」の頭にはカラースキャナが内蔵されており、実際にセットしたいカラーを持つもの、例えばリンゴの絵を描くのであればリンゴに直接カラースキャナ部分を当ててスキャンボタンを押せば、今見ているリンゴの色がセットされ、本当に同じ色を出す事ができます。

そしてもう1つの方法はアプリからセットする方法で、これはペイント系アプリ等と同じ様に、カラーピッカー等のダイアログを使って設定する方法で、これなら実際に手元に参考にしたい色を持つモノがなくても自由にカラーをセットして描く事ができます。


ペンと同じ様に描く事はできるけれども….


そしてこの「Colorpik Pen」はペン先にサインペンなどにも使われているチップをセット、そのチップにインクを吸わせて描くので、書き味的にはサインペンを使って描いているのと変わりません。
またペン先は0.5mm(ボールペン先)、1mm(ニードルペン先)、2mm(水彩ペン先)、3mm(マーカーペン先)と、さまざまな太さの線を描くことができる様になっています。
ただチップにインクを吸わせて描くので、色を変更する際にはティッシュで目的の色に変わるまでインクを吸わせて変えると言う事が説明されており、色を変える度にチップを交換する必要はなく色の変わり目でグラデーションが出せたりもして面白そうですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/colorpik/colorpik-pen-copy-and-draw-with-16-million-colors

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