MacBookだけではなく最近のWindowsPCもUSB-Cを採用する事でUSB-AポートやHDMIポート、Eathernetポートなどが薄型のノートPCでは削られて行っているため、これらUSB-Cしかインタフェースを持たないノートPCにおいてUSB-Cマルチハブと言うのは欠かせない必須品となっています。
そして一般的なUSB-CマルチハブにはHDMI1ポート、USB-A2ポート、Eathernet1ポート、SD,microSDカードリーダーと言った感じでインタフェースポートを備えているのですが、中にはこれでは足りないと言う方もおられると思います。
そこで今回は特にインタフェースポートの多い、15ものポートを備えたUSB-Cマルチハブ「TobenONE」をご紹介致します。
数だけじゃない、スピードにも優れた15ポート
今回紹介するUSB-Cマルチハブ「TobenONE」は、最大2.5Gbpsで通信可能なEathernetポート、HDMI×2ポート、DisplayPort×1ポート、USB-A3.0ポート、USB-A3.1ポート、USB-C3.0ポート、USB-C3.1ポート×2と、たくさんのUSBポートを備えており、このうち3.1規格をサポートしているUSB-AとUSB-Cポートは最大10Gbpsで通信する事ができます。
更にSDカード、microSDカードリーダーを備えているのですが、どちらも4.0規格をサポートし高速でメモリーの読み書きが可能な他、3.5mmイヤホンジャックを備えており、この他にUSB-C PD100Wで受電する事が可能なパワーポートも備えており、この「TobenONE」に接続したPCを急速充電しつつUSB-Cマルチハブに接続した様々なデバイスが使える様になっています。
そしてこのUSB-Cマルチハブはマルチハブの上にノートPCを置く事でノートPCスタンドとしても利用する事が出来ますし、マルチハブ上にピンを起こして立てる事でノートPCの位置をより高く上げる事ができますのでモニターを上から覗き込む角度も浅くなる事から首への負担も軽くなります。
更にピンを立ててノートPCを置く事でノートPCの底部に大きな空間を作る事ができるため、ノートPCの冷却効果も高くなります。
クワッドディスプレイ
次にこのUSB-Cマルチハブ「TobenONE」にはHDMI×2+DP×1と言う映像出力ポートが3つも備わっており、この3つの映像出力ポートにそれぞれモニターを接続しExtended Modeにする事で本体のノートPCのモニターと合わせて何と最大4台のモニターを別々のモニターとして扱う事ができ、4台のモニターに囲まれクワッドディスプレイ環境で作業する事が出来るのです。そしてまた1台だけ増設した場合は8k@30Hzでの映像出力も可能となっています。
更にMirrorモードにする事でノートPCの画面を増設した3台のディスプレイにミラーリング、つまり同じ映像を流すと言った使い方も出来る様になっているのですが、気を付けなければいけないのはMacBookで、M1チップを搭載した13インチの2020年版MacBook Pro/Air、そしてM2チップを搭載した13インチ2022年版MacBook Pro/Airそして15インチ2023年版MacBook Air、M3チップ搭載の14インチ2023年版MacBook Proに関してはExtended Modeで増設できるモニターは1台のみとなりますので注意が必要です。
キルスイッチ
そしてこのUSB-Cマルチハブには一般的なマルチハブにはないキルスイッチが設けられています。
このスイッチは、USB-CマルチハブとノートPCとの接続を切るためのスイッチで、一般的にはUSB-Cマルチハブに接続したモニターであったり外付けSSDであったり、メモリーカードを使わない場合、個別に抜き差しするか、USB-Cマルチハブを抜くしかありません。
ですがこの「TobenONE」ではキルスイッチを押す事でケーブルを抜く事なく「TobenONE」とノートPCとの接続をカットする事が出来ますので、バッテリーでノートPCを使っている様な場合、バッテリーの節約にもなりますし、1つ1つ安全に取り外さなければならない外部装置をこのスイッチ1つで切る事ができると言うのは非常に便利ですし、再び接続する場合をスイッチを押して再接続するだけとなっていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1451952642/tobenone-laptop-stand-and-15-in-1-docking-station
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