レコードプレイヤーってご存知でしょうか?と聞く前にレコードって何?って聞かれそうですが、その昔、約30年ほど前に安価なCDプレイヤーが普及するまでは音楽を記録して売られていたメディアと言えばオーディオテープか塩ビで作られたレコードと言うCDと同じディスク上のものでした。そしてCDはレーザーでディスクに記録された情報を読み取りますが、レコードは物理的に溝が掘ってあり爪を立てて黒板を引っ掻くとキーーーーーと言う嫌な音が鳴るのと同じ原理で針をレコード板の溝の上をなぞる事で溝の中に掘られた凹凸の上を針が擦る事で音がしましたので昔はまち針を手に持ってレコード板の溝の上をゴリゴリと滑らせて怒られたものでした……
そしてそのレコードを再生するのがレコードプレイヤーだったのですが、昔の人も面白いものを考えるものでレコード板を回すのではなく、電動の自動車の様なおもちゃの車体の底部に針をつけ車体の中にアンプとスピーカーを内臓してレコードの上を走りながら音楽を再生する面白いギミックのガジェットがあったのですが、それを現代風のアレンジしたのがこの「RokBlok」です。
ではこの「RokBlok」がどの様な仕様になっているのかと言いますと、車体の底部に針と走行用の車輪がついているのは昔の通りで、針でピックアップした音の信号はA/Dコンバータでデジタル信号に変換されBluetooth接続されたスピーカーへ送られます。ですからこの「RokBlok」単体ではレコードを聴く事はできませんが、その代わりBluetoothスピーカーやBluetoothヘッドフォンには接続できますし、PCやスマートフォンと言ったもので録音する事もできますから自宅に眠っているレコードを再生してスマートフォンに取り込んで好きな時に再生して聴くと言う事が可能です。
そして再生できるレコードはもちろん45回転、33 1/3回転のレコードどちらにも対応しており、1回のフル充電で4時間再生する事ができますから33回転の両面録音のLPレコードで記録時間は約1時間ですから4枚程度は再生できる計算になります。
そしてそしてこの「RokBlok」には非常のユニークなレコード再生プレイヤーも用意されており、そのプレイヤーの名称は「SheetRok」です。そうSheetと言う単語からも想像がつくかと思いますが、紙製のレコードプレイヤーで動力は一切ありません。このプレイヤーについているのは折り曲げられた紙とその紙の先についたレコード針が1本、それだけです。
ではどうしてレコードを聴くのか?それは自分自身の手です!!手でレコードを回す事で針が音を拾い、その針が拾った音の振動が紙に伝わって紙が震え紙の周りの空気を振動させてこの紙がスピーカーとなりレコードに記録されたサウンドを聴く事ができると言うわけです。どうですか?再生するにはかなりテクニックが必要ですがギミックとしては非常にユニークで面白いとは思いませんか?
普通のレコードプレイヤーは置き場所も取りますが、これならレコードを再生しない時は引き出しに締まって置けますし何より今使っているBluetoothヘッドフォンでそのまま聴けたりするのが面白いですよね、もし家にレコードが残っていてちょっと聴いて見たいと思っておられる方、「SheetRok」に挑戦してみませんか?
詳細については下記URLをご覧ください
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