エアマウスは空中で上下左右に動かす事で画面の中のカーソルをシンクロして動かす事が出来ますので、マウスの様なマウスを動かす為の平らな場所の必要性がありません。
そのため、プレゼンテーションにエアマウスはよく使われますが、PCやタブレット、スマートフォンをテレビの側に置き画面をテレビに写しながら離れたソファーから操作すると言う様な場面においてもエアマウスは最適です。
ただ最近のコンパクトなエアマウスはタッチセンサーをフル活用し、全ての操作をタッチ操作に変えていますので、操作をわざわざ覚えなくてはならず、それがかえって操作し辛くしている部分もありますが、今回紹介するエアマウス「SIFMOUSE」はマウスと同じ様に左右スイッチにホイールを搭載しており、エアマウス初心者でも迷わずに使用できます。
タッチパット式
まず最初にエアマウスの多くは3軸センサーを搭載する事でエアマウスの空中での上下左右の動きを画面上のカーソルにシンクロさせ、エアマウス表面はタッチセンサーにして指を上下させる事で画面上のウィンドゥを上下させると言う、言うなればタッチパット(トラックパット)と同じ様な働きをするものの方が大半です。
ただ空中で動くエアマウスとマウスカーソルをシンクロさせると、プルプルと震える腕の動きなども敏感に検出してしまい微妙なマウスカーソルの位置合わせと言うのが難しくなりますが、このエアマウス「SIFMOUSE」の様にマウス表面のタッチセンサー上の指の動きとマウスカーソルをシンクロさせると微妙な位置合わせも簡単に行えます。
そしてマウスの左クリックや右クリックはエアマウスでは、タップとかダブルタップと言った指の動きやマウスの左右ボタンがあるであろう位置をタップする事でマウスクリックを再現していますが、この「SIFMOUSE」ではちゃんとしたスイッチをマウスの先端に配置しているため、特別な操作の様なものは覚える必要がなく、従来のマウスと同じ様な操作方法で操作が行えます。
ホイール付き
次にエアマウスでのスクロールは、タッチパットの場合は2本指で上下させなければならないのですがタッチ面積の小さなエアマウスでは2本の指を滑らすと言うのは無理なため、エアマウスの多くはカーソルの動きを3軸センサーで行いスクロールはエアマウスの表面を1本の指の上下に対応させているのですが、この「SIFMOUSE」は慣れたホイールを搭載する事で画面のスクロールはホイールで、マウスカーソルの移動はエアマウス上の指の動きで移動できる様にし、うまくタッチパットとマウスの良い所を選んで組み合わせています。
そしてエアマスと言えばしっかりと指や手で摘まんだり握ったりしていなくてはならず、小さなエアマウスは持ち歩きには良いのですが、長時間使用に向いているかと言うとそうではないものの方が多いのが現状です。
ですがこの「SIFMOUSE」はリング型のエアマウスではありませんが、指に通して固定できる様になっており掌を開いたとしてもエアマウスを落としたりと言う事がないため、ずっと握っている必要がない様になっているのが使い易い所でもあります。
スマホスタンド
そしてこのエアマウスにはワイヤレスイヤホンと同じ様に、充電機能がついたキャリングケースが付属しているのですが、このキャリングケースはスマホスタンドとしても利用する事ができ、カフェやファミレスと言った外出時にスマートフォンをスタンドを使って立て、食事をしながらスマホを操作すると言った際にエアマウスを使って操作する事もわざわざスマートフォンに手を伸ばさなくても操作する事が出来便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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