夏前にKickstartetで投資したスマホやタブレットの急速充電器、「LeGioN meter」がようやく届いたので、そのファーストインプレッションをお届けしたいと思う。
荷物は12月6日頃に発送され、到着したのは20日。普通郵便なのでコンテナ詰めるタイミング逃すとかなり時間がかかる。
簡単なボタンや画面の説明マニュアルが付属しています
USBポートに挿すとまずはキャリブレーション!?
とりあえずボタンを押して行けばキャリブレーション終わり。一体何をしているのか不明…..
さて、早速iPadで充電テスト。合計容量7.2AのUSB電源を使って実験。
appleの純正ケーブルを電圧、電流計経由でiPadに挿すと、案の定、1A程度しか流れていない
同じポートにLeGiOn Meterを挿して電流表示にすると1.92A おぉ~~~~
でもこれって表記虚偽か!?
と思ってわざとLeGioN meterにUSBポートに挿せる電圧・電流計を挿して計測すると、ほぼ誤差なく同じ数値を示しているので、わざと数値をいじっていることはない模様
とりあえず動作確認したので解体。マイナスドライバーを使ってケースをこじると、はめ込み式なのですぐに外れました
OLEDディスプレイが接続されている面
OLEDディスプレイをめくってめるが、これと言っておぉ~ってうなるような部品は載っていない。OLED用の電源回路っぽい
こちらは反対面。リレーと何やら部品のシルク印刷を隠したICが載っている。こいつがキモなのか?OLEDの表示ドライバーっぽい気もするのだが….
チョークコイルや大容量のコンデンサも見当たらないので、どうもこのユニットで一度、電力を貯めてから流している感じではなく、どうやらAndroidはD+とD-を直結するか、iOS端末ならD+とD-の電圧制御をする事により、急速充電モードにし、給電元には何らかのコマンドを送って給電の電流を操作しているのか?
この後、ノートPCにLeGioN meterを繋いでiPadを充電してみると1.98Aとあり得ない数値をマーク。通常、PCのUSBポートは500mAがmaxです。USBポートにある種のコマンドを送って給電電流を増やすことは可能ですが、普通はiPadはPCのUSBポートでは充電できません。
ですがこのアダプタを挿せばこの数値。iPhoneでも0.98A程度の電流値をマークしているのでこのアダプタを使えば急速充電できる事は明らかです。
USB充電アダプタは普通にそのアダプタのMAXまでなら給電可能ですが、それ以上に電流は当然の事ながら流れません。ですのでPCでスマホやタブレットを充電するにはこのReGioN meterはかなりいい仕事をしてくれます。
結論としては、USB電源は出力電流以上の電流は流せず、PCでは500mA以上の給電が可能なので、結果的に急速充電可能になっています
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