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4つの形態に変形するお絵かきロボット「mDrawBot」

ロボットを作って絵を描かせてみたいと思った事はありませんか?ただ絵を描くだけなら、ロボットアームやレーザーCNC等があれば最近は簡単に描かせる事ができますが、
それでは夢がないですよね。やはりDIYで自作ロボットでと思う事もあるでしょう。DIYする事で原理を覚えたり、更にそれを工夫してオリジナルなものを作ったりする事ができます。

この「mDrawBot」は4つの形態に変形できるDIYお絵かきロボットです。小学生くらいの子どもでも組立られるレベルのロボットな感じがしますので、ロボットに興味のある小学生の教材として使うのもいいかもです。

使い方は簡単で、マニュアルに沿ってロボットを組立て、後は専用ソフトでドローデータを作って転送して描かせるだけです。メインボードはArduinoで動いているので、UNOで代替できますので、部品を揃えてArduinoを用意すればキットを買わなくても

https://github.com/Makeblock-official/mDrawBot.

こちらにソースは公開されているので自作可能です。

またキットに含まれる部品はMakeblockで買えるものばかりです。ですので、後から拡張させてもっとオリジナルなものが作りたいと思えば、このサイトでフレーム部品等を買えばオリジナルなお絵かきロボットが作れますし、お絵かきではなく、超音波センサーやIRセンサーを付ければ、ベースはArduinoなので、プログラムを自分で書けば、お絵かきをしなくても自走ロボットを作ったりする事もできます。

 


キットの主な部品はスティッピングモーター2個、モータードライバ-2個、サーボ1個、マザーボード1個、フレーム類etc
となっています。

さて、このキットでどの様なロボットが作れるかと言うと

1.mScara

見ての通り、ロボットアームです。モーターでアームの位置を制御し、サーボでペンを下ろしたり上げたりします

2.mSpider

見ての通り、黒板等にモーターを取付け、ワイヤーで吊り、ワイヤーを巻き上げたり伸ばしたりしてトライアングルのフレームを移動させて絵を描きます。

3.mEggBot

見ての通り、卵に絵を描きます。昔からこのタイプの描画ロボットはあるので見慣れていますよね。

4.mCar

最後は自走式の車です。自走しながら絵を描きます。

これらは各形態で合わせて専用ソフトで描く絵を読み込ませて、マウスで絵をトレースして軌跡を記録させそれをロボットに転送して
絵を描かせています。標準タイプのものはUSB接続。オプションでBluetoothモジュールも用意されているので、いちいち繋がなくても
Bluetoothでデータを飛ばして描かせる事も可能です。
またレーザーモジュールも用意されており、ペンではなくレーザーで絵を描かせる事もできます。

Pledgedのラインナップは組み合わせによって色々と用意されていますので下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/1818505613/mdrawbot-4-in-1-drawing-robot

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