あなたは最近、朝起きた時にスッキリしていますか？朝なかなか起きられない、起きてもスッキリしないと言うのはもしかすると睡眠のリズムが狂っているかもしれません。
眠りにはレム睡眠とノンレム睡眠の2分類があるのはみなさんご存じだと思います。レム睡眠とは”浅い睡眠”と言われ、脳は起きているけれど身体は休んでいる状態の事を言い、ノンレム睡眠は”深い睡眠”と言われ、脳も身体も休息している状態の事を言います。
このノンレム睡眠とレム睡眠は一般的には90～100分周期で変わると言われており、起きる時間帯がノンレム睡眠期だと血圧も低下しており、脳もそんなに急に反応よく覚醒はしないのでボ～っとしてしまいます。
ただ日常、就寝時間や起床時間がほぼ決まっている人はこのサイクルに合わせて目覚めることができますが、就寝時間が日々違う様な人は起床時間が同じだとするとこのサイクルが狂い、ちょうどレム睡眠時に起きられればベストですが、ノンレム睡眠時に起きたら最悪です。
ですからレム睡眠を感知し起こしてくれる目覚ましがあればベストですよね。それがこの「Sleep Shepherd」です。
「Sleep Shepherd」は前頭葉の脳波(EEG)を計測するセンサーと耳に当てるスピーカーが内蔵されたヘアバンドで構成されています。
そして「Sleep Shepherd」の特徴の1つはまず脳波とコントローラーに内蔵された加速度センサーで頭の動き(寝がえり)を計測する事で睡眠の質を数値化して評価してくれます。
またもう1つの特徴は、起床時間に合わせてスピーカーから特殊なサウンドを出してレム睡眠へと導きアラームをセットした時刻にスッキリと起きる事ができる様に誘導してくれる事です。
よく好きな音楽やクラッシックを聴くとリラックスできて脳波の中でもα波が良く出てくると言いますよね。
では睡眠時の脳波はどうなっているのかと言うと、レム睡眠時はα波（8-13Hz）やβ波(14Hz以上)が混在して出ます。それがノンレム睡眠に入るとまずα波が減少して行きθ波(4-7Hz)が増えて行きます。そして睡眠が深くなるにつれてδ波(1-3Hz)が出て来ます。(ちなみに居眠りしている時はθ波がたくさん出ます)そしてノンレムからレム睡眠へと以降するに連れて、δ波やθ波が減り、β波やα波が再び出る様になってきます。
ですから「Sleep Shepherd」はこれら脳波を計測する事で、就寝時は快適に就寝できる様にサウンドをスピーカーから出して眠りを誘う様ににし、起床時は起床時間を考えてα波やβ波が活発に出て来る様なサウンドをスピーカーから出して快適に起こしてくれるのです。
ですから睡眠時間が短くともこの「Sleep Shepherd」を使えばスッキリとした目覚めを約束してくれます。
よく枕等の寝具が身体に合っていないから寝られないのだと言う事がよく言われますが、今までグッスリと寝られていた寝具が急に寝られなくなるなんてことはありませんから、そこにはストレスと言った何か別な要因があるはずです。
まずは寝具が合わないと寝具を変えるよりも、脳波の状態を整えてやるのも快眠を得る為の1つの方法ですよね。
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