これだけスマートフォンやタブレットと言ったデジタルガジェットが普及した今現在、手書きのノートやメモが簡単にデジタル化できたらいいと思った事ってありませんか？特に学校に通っていると高校生は通年で同じ教科の勉強がありますし、大学生になると半期の講義があったり通年の講義があったりとまちまちですが、高校にしても大学にしてもそのノートの量たるや学期末や年度末になるとかなりの数や量になりますから、板書すると言う事は「手続き的記憶」にもなりますから習った事を覚えると言う意味ではとても重要ですが、既に板書したノートを学校へ持って行ってもその板書したものを授業中に見直すのは希とはいえそれでも以前に板書したノートが必要になる事もありますからノートだけでもデジタル化してデータをスマートフォンに入れておけばいつでも見直すことができますしちょっとでも荷物を減らせれば楽になりますしそのデジタル化がリアルタイムで可能なのがこのBluetoothペン「Mimoto Smart Pen 2.0」です。
この「Mimoto Smart Pen 2.0」はタブレットの入力等に使用するスタイラスペンとは違い実際に交換可能なD1サイズのボールペンの芯が入っており紙に書くことができると言う事です。ですから講義ノート(レジュメ)の提出が必要な講義であったとしても実際にノートに板書していますからタブレットにダイレクトに記録するのとは違い後から困る事はありませんし、タブレットに入力したのではプリントするしか方法がありませんからそれではいくら自分が板書したと主張してもコピーと疑われてしまいますし、かと言って提出しなさいと言われてからタブレットを見ながらノートに書き写すと言うのも二度手間で時間の無駄ですが、この「Mimoto Smart Pen 2.0」なら実際にノートに書きながらリアルタイムにスマートフォンやタブレットにそのデータを送信して入力した内容を画面に反映させて行きます。
では実際にどう言う風に使用するのかと言いますと使い方はとても簡単で、まずスマートフォンやタブレットに専用のアプリケーションをインストールして起動しておきます。
次にするのはレシーバーをノートやスケッチブックと言った紙に挟み込むのですが、このレシーバーのフックは0.6mmの幅しかありませんからあまり厚い紙は挟めませんが、逆に言えばノートの様な薄い紙でもしっかりと挟み込んでなかなか外れる事はありません。と言いますのはこのレシーバーから赤外線が出ておりペン先をトラッキングしているために紙に挟んだレシーバーに手が当たったりしてズレてしまうとレシーバーとペン先の位置関係が変わってしまい取り込んだデータがグチャグチャになってしまう為にレシーバーのフックは固くなっています。
そしてレシーバーの電源をONにしてスマートフォンとペアリングされれば後は書き込んだ通りにリアルタイムにスマートフォンやタブレットに反映させると言うワケです。またペンの方はペン先は交換式とは言っても板書をしていて色を変える場合はその都度インクを交換しなければいけませんので複数本持っておく方がいいかもしれません(そう言うペンが複数本セットになったものも用意されています)。ちなみにアプリケーション側ではペンが変わったのは認識できませんから、ペンを変えた際はアプリケーション側で色を変更する必要があります。
また動作時間はペンは60時間、レシーバーは10時間ですから、ほぼ１日の講義程度なら問題なく1日使用できますし、モバイルバッテリーからの充電も可能ですからバッテリーがなくてデータが取り込めないと言う事はモバイルバッテリーさえ忘れなければ大丈夫です。また取り込んだデータはpdfかjpegで保存できる様になっていますから、講義の出席できなかった友人にLINEで送ると言った事も簡単にできます。
ただ1つ気をつけなければいけないので、リアルタイムでしか手書きデータはスマートフォンやタブレットへは転送できませんからスマートフォンを常時電源を入れてアプリケーションを起動しておかなければなりませんからスマートフォンのバッテリーの方が先に消耗してしまう可能性がありますのでモバイルバッテリーは必須になるかと思いますのでご注意下さい。
また「Mimoto Smart Pen 2.0」の詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/mimototech/bluetooth-smart-pen-20-exceptional-quality-and-val
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