SONYの”wena”と言うスマートウォッチはご存じでしょうか?この”wena”のプレスリリースが出された頃は時計部分は文字盤のついたアナログ時計ですが、バンドの方にNFCの通信チップやBluetoothモジュールを搭載してスマートフォンと連携させる事で活動量を計測したり”オサイフケータイ”としても利用できたりと昨年の8月にクラウドファウンディングで出資者を募集し出した頃は非常に話題になったのですが、一般発売が開始された今年の7月以降もあまりニュースになる事はなく小生の最新ガジェット好きの友人達を見渡してみても誰一人として持っている人はおろか製品の存在そのものも忘れている人も大勢いました。おそらくAppleWatch同様に高価なのにも関わらずオサイフケータイ以外の目玉となる機能がないのが原因かと思うのですが、この「ORIGIN」は”wena”とコンセプトは同じでも搭載している機能が違いますのでもしかすると貴方の求めている機能があるかもしれません。
ではまずは「ORIGIN」の核心のスマートバンドの機能を見て行く前に時計の部分から見て行きますが、こちらは日本製の自動巻ムーブメントを使用したオープンハートタイプ(文字盤に小窓がついており中のムーブメントが見える様になっている時計の事を指します)の腕時計で日付表示等のないシンプルなアナログ時計になっており、12時・3時・6時・9時のインデックスと針には蓄光塗料が塗られており暗闇でもしっかりと時間を読み取ることができる様になっていますし、自動巻ですからバッテリー交換は一切不要です。
そして次はこの「ORIGIN」のメイン機能となるバンドの方ですが、バンドの方にはBluetoothユニット、加速度センサー等が入っており、1回の充電(バンドの内部にUSBコネクタが内蔵されており、PCやUSB電源で充電可能です)で約10日間の連続稼働が可能なスマートバンドとなっております。
そして機能ですが、表示装置はついていませんからバンドそのものはスマートフォンとペアリングする事でその能力を発揮するわけなのですが、まず加速度センサーから得たデータをスマートフォンへ逐次転送する事で運動量を計測する活動量計として機能する他に、電話の着信、リマインダー、カレンダーの通知、アラーム、メールやSMSの着信等をバンドを振動させる事で装着者に知らせる機能がありますし、その他には加速度センサーを使ったモーションコントロール機能も持っており、音楽の再生を腕の動きで操作したり、Bluetoothでペアリングしている事を利用してスマートフォンを置き忘れるとベルトが振動してスマートフォンを忘れた事を知らせる”忘れ物防止”機能やスマートフォンが見つからない時にモーションでスマートフォンを鳴らす”FIND Phone”機能が搭載されていたりします。
そしてもう1つ、この「ORIGIN」を紹介する上で欠かせない機能が100m防水に対応していると言う事です。100mも潜る方は滅多におられませんが、それくらい水に対して強いと言う事ですから安心して家事や水仕事をする事ができますよ。
また”wena”のコンセプトは好きだけれど価格がネックになっていた方は”wena”の半値程度で購入可能ですから気になった方は文字盤やバンドの色も多数用意されていますので下記URLをご覧下さい。
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