クーラーボックスにも電気を使って冷却できるクーラーボックスがあるのをご存知でしょうか?車載用の350mL缶が4〜5本入るだけの小型のクーラーボックスや、ちょっと大型でバッテリーの他にカセットガスをセットしてガスで発電をして冷却するクーラーボックスなんて言うクーラーボックスもありますが、これらクーラーボックスの欠点は何と言っても冷えるのが非常に遅い事です。と言いますのも電動で冷却可能なクーラーボックスの場合、その殆どで冷却に使われているのがペルチェ素子と言う電気を通す事で熱移動を起こさせ冷却や加熱が行える半導体を使ったもなのですが、とにかく時間がかかり、前日からクーラーボックスを冷やしなおかつ冷やしたドリンクや食材を入れないと何もしないで生ぬるいドリンクや食材をクーラーボックスに入れた後にスイッチを入れたらドリンクが飲み頃の温度にまで下がるのに何時間かかるかわからないくらい本当に時間がかかりますし、またバッテリーをよく消費するのです。
そう言う冷却の遅さとバッテリーの問題を1度に解決できるクーラーボックスがこの「Anywhere Fridge」です。
では、この「Anywhere Fridge」はどう言う冷却方式を採用しているのかと言いますと、家庭にある冷蔵庫と同じ消費電力104Wのコンプレッサーを搭載していますので、家庭のエアコン同様冷気を出すのは早いので何も入っていない状態であれば「Anywhere Fridge」の内部はわずか数分で-4度まで冷やす能力を持っていますので常温のドリンクを「Anywhere Fridge」にいっぱいに詰めたとしてもドリンクを飲み頃の温度に冷やすのにかかる時間は一般家庭の冷蔵庫と同等ですし、またこの電気を使って冷やすタイプのクーラーボックスは冷却用の氷の分までドリンクや食材と言ったものを入れる事ができると言うのがメリットです。
そして「Anywhere Fridge」の大きさは24インチ(約61cm)×20インチ(約51cm)×12インチ(約30cm)で容量は85クォート(約97L)と大容量で、また折り畳む事ができ折り畳むと高さが6インチ(約15cm)と高さを半分にまで圧縮する事ができる上にキャスターや引き手(持ち手)が付いていますので持ち運びも容易です。
次に冷却性能と電源についてですが「Anywhere Fridge」ではコンプレッサーが止まらない様にフル充電で12時間連続稼働させられるだけのバッテリーが搭載されていますし、日中に太陽が出ている間に搭載しているバッテリーをフル充電しつつ冷却を続けられるだけの電力が得られる様に最大出力135Wのソーラーパネルが蓋になる部分に搭載されていますので、雨が降っているにも関わらず気温が下がらない様な地域を除いてはこの「Anywhere Fridge」はほぼ半永久的に電源を接続しなくても稼働する様に考えられていますし、もちろんソーラーパネルで発電できない事も多々ありますから、そう言う時の事を考えてAC,DCの充電ケーブルまで付属しています。
また「Anywhere Fridge」は冷やすだけではなくスマートフォンやタブレット、そしてノートPC等を屋外で充電できる様にUSB端子やACコンセントまで用意されていますので、電動調理器具などをキャンプへ持って行くのもアリです。
その他にもノロウィルス対策として冷却中は常時庫内を殺菌する為の紫外線LEDも搭載しており、更に夜間は庫内が見やすい様にLED照明を内蔵していますので海水浴やキャンプ場でBBQを行うのに生肉等を持って行っても常にUV殺菌してくれていますから安心です。
クーラーボックスの場合、どうしても保冷時間を長くしようとするとそれだけの氷を事前に詰め込んで行かなければならずそれだけでクーラーボックスの容積は減り詰め込める荷物の量も減りますが、電気で冷やす冷蔵庫の様なクーラーボックスはそう言う無駄がない所が良いですよね。なお詳細については下記URLをご覧ください
東南アフリカの取引先より車載用の冷温蔵庫の引き合いを受理しました。
輸出は可能でしょうか? 追加協議が必要ですのでご回答をお願いします。
http://www.anywherefridge.com/
こちらが公式サイトになりますので、直接お問い合わせ下さい。