自転車で通勤や通学をしていて、ヒヤッとする瞬間って結構ありませんか?
自分では十分安全に気をつかって走ってはいるものの、自転車の場合はバックミラーやサイドミラーもありませんから、後方から接近して来る車両には気づき辛く、なおかつ最近のEVやハイブリット車の様に音もせずに近づく自転車ですと後ろにピタッとくっつかれていても気づかない事だってよくあります。
更に道路交通法に違反しているとわかりつつイヤホンをして音楽を聴きながら自転車を走らせていれば、エンジンが回っている自動車ですら気づかない場合も多々あります。
そう言う時に今回紹介する「OMNI」を使っていれば、楽しめるばかりか被視野性も上がって安全性も向上します。
ではまず最初に「OMNI」の楽しめる、と言う部分について紹介します。
この自転車用ヘルメット「OMNI」のアゴ紐には骨伝導スピーカーが内蔵されており、スマートフォンとBluetoothで接続する事で自転車での走行中に音楽を聴いたり、かかってきた電話に出たりと言う事ができます。
この骨伝導スピーカーと言うのは、普通のスピーカーは振動板と言って空気に振動を伝える板を震わせる事で空気を媒介として音を耳へと届けますが、骨伝導は頭蓋骨を振動させて音を耳へと伝達しますので、まず第1に耳を塞がないので周囲の音をしっかりと耳で聞き取る事ができると言う事です。
しかも骨伝導スピーカーから出た音は周囲の雑音に邪魔される事なく耳へと伝わります(雑踏の中で隣の人の声が聞こえない様な状況でも、手で頭を軽くポンポンと叩いた音はハッキリと耳で聞き取れるのと同じです)。
更にヘルメットに内蔵されたバッテリーで最大8時間もの長時間連続再生ができる様になっていますので、週末のサイクリングではちょっと途中でバッテリー切れを起こしてしまうかもしれませんが、平日の通勤や通学であれば行き帰りずっと音楽を楽しんで走る事ができます。
そしてこの「OMNI」では専用のコントローラーが付属しており、コントローラーをハンドルに取り付ける事で、スマートフォンを取り出す事なくボリュームの調整や再生トラックの変更、そして再生/停止や電話を受けたりと言った操作をハンドルから手を離す事なくできる様になっていますので、安全性も非常に高いと言えます。
また安全性と言う点においてはヘルメットのリア部分に左右にLEDテールライトがついており、特に横方向から見やすいLEDライトとなっている為、見通しの悪い交差点や、街灯が暗くて見えない様な交差点での被視野性が向上し、特に横からやって来る自動車やバイク、そして他の自転車のライダーに対して自分の存在をアピールする事ができますので、安全性が向上します。
また安全性と言えば、専用のアプリケーションが用意されており、走行した距離であるとか、時間、平均速度、最大速度、消費カロリー、高度や経路を記録できる他に、ヘルメットに内蔵された加速度センサーが強い衝撃(落車しただとか)を受けた場合に予め登録しておく連絡先にGPSの位置情報を付加して送ると言う機能も備えていますので、特に一人で山道を走ると言う様な事が多い方には非常に心強い味方となるのではないでしょうか?
なお、その他詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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