”COZMO”と言う超小型のロボットがタカラトミーから発売されているのは、メディアでもかなり取り上げられましたのでご存じの方も多いはず。
ただ”COZMO”を知らない方にどう言うロボットなのか超簡単に説明すると、”COZMO”にはCDカメラが搭載されており、そのCCDが写した景色をスマートフォンの画面を通して見ながらラジコンの様に操縦できる他、”PowerCube”と言う3つの光るブロックを使いメニューから様々なコマンドを選択し予めプログラムされた内容に沿って”COZMO”に遊ばす事ができます。
また”COZMO”には液晶モニターが搭載されており、コミカルな何とも愛嬌のある表情をするペットの様なロボットなのですが、実はこの”COZMO”は元はAnki社と言うアメリカの会社が生み出したのもでタカラトミーが作り出したものではありません。
ですから今回紹介します「Vector」と”COZMO”はとても似ている(詳細なスペックの発表はありませんでしたが、ハードはほぼ同じと考えて良いのではないでしょうか?)のです。
そして”COZMO”から”Vector”へ進化を遂げて何が変わったのか?
大きく変わったのはスマートフォンでの操作がなくなり、”Vector”との意思疎通は言葉で行える様になったのです。
つまり”COZMO”がおもちゃの域を脱していなかったのに対して、この”Vector”はパートナーや友人として、また良き相談者として振る舞う事ができる様に設計されています。
ただこの小さなボディーで言葉を理解し、そしてその回答を探して返事をすると言うのは到底無理です。
ですからこの”Vector”にはWiFi環境が必要になります。つまり言い換えればこの”Vector”は豊かな表情を持ち、そして自ら動く”ナイト2000”の様なものなのです。
そして”Vector”で話しかけた言葉はクラウドサーバーへ送られ、そして言葉をクラウドサーバーで解析して答えを”Vector”を通して返しますので、動くAIスピーカーとも言えます。
ですから最初は単純な会話”今何時?”、”今日の天気は?”なんて簡単な言葉しか理解できませんが、データベースに知識が蓄積されて行けば、この小さなボディーで自然に世間話ができると言うのも夢ではないかもしれません。
また現在のところ”Vector”のカメラを利用して自撮りをしたり、”Vector”の豊かな表情を再現しているディスプレイを通してブラックジャックをしたり、する事が既にできる様になっており、今度どの様な機能が追加されより私達を楽しませてくれるのかが楽しみです。
またこの”Vector”はSDKが公開され誰もが”Vector”用のアプリが書ける様になりますので、みんなで”Vector”を育てて行きましょう!!
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/anki/vector-by-anki-a-giant-roll-forward-for-robot-kind
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