トレーニングやスポーツをされている時に音楽を聞きながらされる方は多くおられますが、AirPodsの様なインナーイヤー型はジョギングの様な軽く走る程度なら落としたりと言う事はありませんが、耳に引っ掛けているだけなのでカナル型イヤホンに比べると落下し易いのは事実です。
また耳の穴にイヤピースを使って押し込んで固定するタイプのAirPods Proの様なカナル型イヤホンは引っ掛けるインナーイヤー型よりは激しく運動をしても落ちませんが、さすがに何十回も同じ激しい運動を繰り返し行っていると落とします。
そこで最近ではフックで耳に引っ掛けるタイプのものも出て来ていますが、フックの形状によっては激しく動いた振動で耳と擦れて耳に炎症を起こしたりと言う事が起こって来ます。
そこで今回は従来からあるヘアバンドにワイヤレススピーカーを融合させると言う、画期的なアイデアの元に生まれた「RUN-UP」をご紹介致します。
激しい運動をしても安心なヘッドバンド
このワイヤレススピーカー「RUN-UP」は左右の薄型スリムなスピーカーを伸縮性が高く吸水撥水効果の高いゴムバンドで繋いでいますので、カナル型、インナーイヤー型イヤホンを含めオーハーヘッド型のヘッドホン、そして頭を強く挟み込む様に作られた骨伝導ヘッドホンが脱落する様な激しい運動をやってもこの「RUN-UP」なら脱落する事はありませんので、思いっきり運動を行う事ができます。
またヘッドバンドとしてもこの「RUN-UP」は優秀で速乾性の素材を使っており、吸い取った汗をすぐに放出しますので汗を大量にかいてもベトベトしたり、ヘッドバンドが吸い取った汗がヘッドバンドから流れ出て目に入ったりと言う様な事もありません。
そして汗を吸い取ったヘッドバンドはもちろんスピーカーから外す事ができる様になっており、洗濯できますのでご安心下さい。
音漏れしない指向性スピーカー
ところで耳に覆い被さらないこの「RUN-UP」ではハッキリと聞こえるのかが不思議に思う方もおられるでしょうし、大音量でサウンドを再生して周囲に騒音で迷惑をかけないかと考えられる方もおられるのではないでしょうか?
ですが、この「RUN-UP」はネックバンドスピーカーと同じ様に指向性と言ってある方向にしか音波を発しない特殊なスピーカーを使っていますので、スピーカー部分をちょうど耳の上に持って来ると言う必要性はあるものの、自分の耳には再生される音はハッキリと聞こえますが、隣にいる人にはかすかに聞こえる程度で、騒音による迷惑をかけたりする様な事はありません。
しかも耳を塞がないので、周囲の音もしっかりと聞き取る事ができ、屋外をジョギングする様な時も安全ですし、汗が耳の穴の中にたまって感染症を起こしたりと言う様な事もありません。
音質にも拘ったツインスピーカー
そしてこの「RUN-UP」は音質にもこだわっています。まずオーディオコーディックにapt-Xを採用し、スピーカーはシングルスピーカーなのですが、16mmのドライバーで再生したサウンドプライマリサウンドホール、ベースポートと言う2つの穴に分けて出力する事でベースポートはベースリフレクトシステムを介して低周波音を強化し、プライマリサウンドホールはエアベントによって最適な音圧を維持することにより中周波音を制御する様になっています。
なお、連続再生時間は最大5時間で、専用のチャージングドッグを使い10分の充電で1時間の連続再生できるなど使い勝手も良いヘッドバンドスピーカーとなっていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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