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360°サラウンドスピーカーを搭載し、音楽試聴デバイスにもなる300ANSIルーメンLEDプロジェクター「SMASH」

一昔前のプロジェクターはアタッシュケースほぼの大きさがあり、どこかに持って行くと言うのも大変な大きさでしたが、今やプロジェクターは信じられないくらい小さくなり、バッテリーの搭載量やスピーカーの大きさ、明るさによっても色々ですが、3.5インチHDD程度の大きさものものから、本当にワイシャツの胸ポケットに入るくらい小型のものまで様々な種類があります。

またLEDプロジェクターはテレビの様に設置場所を占有しないと言うメリットがありますので、引っ越しの多い方や、ワンルームで部屋が荷物であふれかえっていると言う様な方には、真っ白な天井をスクリーンにもでき、寝転びながら映像鑑賞ができたりもしますのでオススメです。
また、年々LEDプロジェクターも価格据え置きで明るくなって来ていますので、普通に照明を付けた部屋でも十分、明るくハッキリとした映像を楽しむ事ができる様になっており、今回は300ANSIルーメンと言うLEDプロジェクター「SMASH」をご紹介致します。


300ANSIルーメンってどれくらい!?


では実際、300ANSIルーメンがどれくらいのなのかと言いますと、カーテンを閉めて外光が入らない様にした部屋で、室内灯を点灯した状態で映像が確認できる言うレベルです。
例えば字幕付きの映画を鑑賞する様な場合を考えると、真っ暗な夜のシーンであればコントラスト比も高いので白文字で抜かれた字幕もハッキリと読めますが、屋外で快晴の様な天気で撮影されたシーンでは白文字で抜かれた字幕はボヤけてしまい読める方と読めない方が出て来ると言うギリギリのラインの明るさです。
一般的にはカーテンを引いて部屋の照明を点灯して字幕の読めるレベルと言うと1000ANSIルーメンになりますし、カーテンを開けた状態で外光を入れると2000ANSIルーメンは必要である事から考えると最近スタンダードな明るさとなった300ANSIルーメンですが見る為の工夫は必要です。

ただ昔とは違い壁に対して真っ直ぐプロジェクターを置いて壁に照射しないと壁には台形の状態で映像が投影されると言う事はなく、自動でピント合わせやスクリーン調整までやってくれますし、この「SMASH」でも120インチで映像を投影するのに必要な壁までの距離はたった3mと壁とプロジェクターが接近していても大きく映像を投影する事ができ、壁からLEDプロジェクターまでの距離が1mで30インチ、1.5mで50インチですから、ほぼ視界はスクリーンと言う様な感じで、邪魔な風景・光景が目に入って来ず映像を楽しむ事ができる様になっています。


360°サラウンドスピーカー


またこのLEDプロジェクター「SMASH」は、本体重量2.6kg、形は台形をしており底面から言うと100mm×130mm×高さ300mmと非常に大きいので、使い方としては自宅に固定してか、たまにオートキャンプに持って言ったり出来る程度で決してポータビリティー性が良いとは言えません。
ですがサウンドには拘りがあり、10Wのサラウンドスピーカーを2本内蔵している他、10Wのスピーカーでは補い切れない低音域のズンズンと言うお腹に響く部分はパッシブスピーカーによって補われているだけでなく360°サラウンドで、他のLEDプロジェクターでは味わえない広がりのある澄んだサウンドを奏でる事ができますので、LEDプロジェクターとしてではなくBluetoothスピーカーとしても有能です。

しかも映像再生だと内蔵バッテリーで最長3時間しか連続使用できませんが、サウンド再生だけだと30時間もバッテリーだけで使えますので、常にリビングのテーブルの上に置いておいてBluetoothスピーカーとして使用すると言った事も可能です。


Amazon Echo Showの様に


またこの「SMASH」には4インチのディスプレイを内蔵しAI音声エンジンとしてAmazon Alexaを搭載していますので、Amazonのディスプレイ搭載のAIスピーカーデバイスEcho Showの様な使い方も可能です。
またOSはAndroidで、YouTubeやNetflix、Prime Video、hululuと言ったアプリも最初から搭載している事から、アカウントの設定さえ済ませばすぐにこの「SMASH」だけで様々な映像を楽しむ事ができますし4インチとディスプレイサイズは決して大きくありませんが、プロジェクターとして壁に映像を投影しなくてもこの「SMASH」の液晶ディスプレイだけで映像を楽しむと言った事もできます。

更にこの「SMASH」はHDMI入力の他、AirPlayやMiracastと言った画面のミラーリングもサポートしており、スマートフォンで再生する映像を「SMASH」で大きく壁に投影して大勢で楽しむと言った使い方もできる様になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。

https://igg.me/at/woobloo/x/7929074#/

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