複雑な構造をした鍵や、非常に強固な鍵であっても100%自分の大切なものを守る事はできません。
例えば鍵をディンプルキーの様な複雑なキーにしたとしてもキーを壊されたら盗まれてしまいますし、壊されない様な鍵を取り付けたとしても、例えば自転車やバイクを鍵がついたまま持って行かれてしまったらどうしようもありません。
また振動などを与えたり、移動させるとアラームが鳴る様な鍵だったとしても強引に持って行かれたら意味ありません。
そこであらゆる対策を講じつつ、もし盗まれてしまった後の事もしっかりと考えられているスマートワイヤー錠「The Crossover Lock™」をご紹介致します。
あらゆる窃盗方法に対応
今回紹介するスマートロック「The Crossover Lock™」は、大切なものを守る為に3つの盗難対策機能を持っています。
1つはよくある動かすとアラームを鳴らすと言う機能、もう1つはワイヤーをカットされるとアラームが鳴ると言う機能で、ワイヤー錠でワイヤーがカットされるとアラームが鳴ると言うのは非常に珍しく、ですが現実として、そっと鍵本体を動かされずにワイヤーをカットされて持って行かれると言う場合を考えると完璧です。
ただ公共の駐輪場に自転車を置いた様な場合、荷物や身体が自転車に触れてしまった様な場合にもこのスマートロックは鳴ってしまいますので、それはそれで具合が悪いですよね。
そこでこの「The Crossover Lock™」では各機能はシチュエーションによってON/OFFができる他、GPSをこのスマートロックは搭載しており、ジオフェンスを設定して指定した場所の外へと移動した場合にアラートが鳴ると言った設定も可能です。
更に旅行カバン等にも取り付けられる様にTSAロックを搭載しているのですが、TSAロックを解除された時に通知すると言った機能も持っていますので、空港で自分の荷物が開けられたなんて事も分かります。
GPSでリアルタイムで追跡
そしてこのスマートロックにはGPSが搭載されているだけでなく通信モジュールも搭載しており、何とネットに接続されているのです。
つまりこの「The Crossover Lock™」は常に自分のスマートフォンにインストールしたアプリからこのスマートロックの位置を確認する事ができますので、このスマートロックをつけたまま盗まれたとしても確実に持って行かれた先を追跡する事ができます。
更にバッグなどに取り付けるとロストバゲージした場合にすぐにどこに行ったのかが分かりますし、この「The Crossover Lock™」は約1年、リチャージせずに使用する事ができるロングライフ設計ですので、バッテリーが切れて追跡できないと言う様な事もありませんので安心です。
アンロック方法は2種類
そしてまた、アンロック方法ですが、アンロックはスマートロックのLCDモニターはタッチパネルにもなっており、4ケタの数字をタップして解錠するのですが、ランダムに表示される数字をタップするので指の動きや指紋の跡から数字を推測されると言う様な事がない様になっています。
また常時ネットに繋がっていると言う事でスマートフォンからリモートで解錠すると言った事もできますので、留守中に家族や友人に自転車を貸したりと言った場合に便利です。
そしてこの「The Crossover Lock™」ですが、実は自転車用、カバン用、汎用と3種類用意されていますので、詳細を含めて下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/elios/the-crossover-lock-only-lock-with-real-time-global-alerts
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