キーボードは大きく分けてテンキーと呼ばれる電卓の様な数字を入力する為のキーが付属する”フルサイズ”、テンキーがなく方向キーを搭載した”テンキーレス”、テンキーの方向キーも搭載していない”60%サイズ”の3つに大きく分類されます。
一般的な方であればテンキーレスキーボードでも数字を入力する為のキーはキーボード上部にありますので何ら問題ありませんが、Excel等の表計算ソフトや会計ソフトを使い数字を大量に入力すると言った場合はテンキーがある方が便利ですし、ゲームでもマトリクス状に並んだテンキーを使って操作する方が操作し易かったりします。
そこで今回はフルサイズのQMK/VIA対応メカニカルキーボード「Keychron Q5 Pro」をご紹介致します。
サウンドと触感をカスタマイズ
今回紹介するフルサイズキーボード「Keychron Q5 Pro」も最近の静音キーボードと呼ばれるキーボードと同様に、シリコンやフォーム素材のガスケットを複数使う事でキーボードの静音化及びピュアなキーの打撃音を楽しめる様になっているだけでなく、キーを叩いた際に指がキーから受ける衝撃を数種類のクッション材が吸収する事で指や腕の疲労と言ったものを軽減する様に作られています。
ただそれを好きと感じる方もいれば、いまいちと感じる方がいるのも当然な話で、こんなにキーを打ち込んだ際に沈まなくても、もう少しガシャガシャと言ったノイズが出てもそれはそれで味が合って良いのにと思われる様な方も中にはこのキーボードを使っていて思われる方もおられるはずです。
そこでこのキーボード「Keychron Q5 Pro」では静音や耐衝撃性を担っているガスケットを自由に取り外して自分好みのサウンドや触感に変えられる様になっています。
フルカスタマイズ可能な○△□キーとロータリーキー
次にこのキーボード「Keychron Q5 Pro」には、フルキーボードであってもあまり見かけない○△□がプリントされた3つのキーとローターリーキーがテンキー上部に配置されています。
これらキーはキーマップをカスタマイズできるVIAアプリによって自由に機能を割り当てる事ができ特殊キーを割り当てる事も出来れば、マクロを割り当てる事も出来ます。
更にロータリーキーは、回転すると言う特性を生かしてボリュームやモニターの明るさを変えたりする為のキーとしても利用する事ができますし、その他キー全て自由にカスタマイズする事が可能です。
ポーリングレート1000Hz
次にこのキーボード「Keychron Q5 Pro」は、Bluetoothでの接続の他、有線、つまりケーブルでも接続する事が出来るのですが、ワイヤード接続の場合のポーリングレートが1000Hzと、ゲーミングキーボードとしても十分使えるスペックを有しています。
ポーリングレートと言うのはキーが押された情報をどれだけ早く送る事ができるのかを表しており、1000Hzと言う事は1秒間に1000回、キーの入力情報を送る事ができる事を意味にしています。
またこのキーボード「Keychron Q5 Pro」は”Keychron K Pro”キーから赤軸、茶軸、黄軸(バナナ軸)の3種類から選択する様になっていますが、もちろんCherryMX互換キーから自分の好きなキーに交換すると言った事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/keytron/keychron-q5-pro-qmk-custom-wireless-mechanical-keyboard
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