みなさんはQiワイヤレス充電やMagSafeワイヤレス充電と言ったワイヤレス充電は利用されていますか?
ワイヤレス充電の良い所はケーブルを差し込まなくても良い所で、充電器の上に置いておくだけで充電され、着信があって電話に出ると言った際にもケーブルに邪魔される事なくスマートフォンを取り上げて普通に応答する事が出来ます。
一方でワイヤレス充電のデメリットは発熱が多くエネルギー損失が多い事です。QiやMagSafeは送電側のコイルで磁場を発生させ、受電側のコイルでは磁場によって電気が流れる事で送電を行うのですが、どうしてもそこには送電できずに送電できなかった電力は熱に変換されます。
そしてその熱によって回路だけでなくバッテリーをも発熱させますので、バッテリーだけではなく回路の劣化も引き起こすだけでなく送電電力も減り、更に熱損失が増えて更に加熱されると言う負のスパイラルが生まれます。
その送電効率を上げる為に送電側のコイルと受電側のコイルを磁力を使ってピッタリと位置合わせをするのがMagSafeの利点なのですが、どうしても熱は発生します。
そこで今回はその発生した熱を効率的に放熱にする事で純正のMagSafe充電器よりも早く充電する事ができるMagSafe対応充電器「INIU MagPro」をご紹介致します。
ファンによる強制冷却
今回紹介するワイヤレス充電器「INIU MagPro」は、Qiワイヤレス充電で最大15Wの急速充電が可能なのではなく、Appleのワイヤレス充電規格MagSafeに対応していると言うのが大きなポイントで、iPhoneの場合、Qiワイヤレス充電ですと最大7.5Wでしかワイヤレス充電できませんが、この「INIU MagPro」はMagSafe対応と言う事で最大15Wで充電する事が可能です。
ただ充電電力が高いと言う事はそれだけ発熱も多く、Apple純正のMagSafe充電器を使っておられる方であれば充電中の充電器やiPhoneがビックリするほど熱くなっているのを触って感じられた事があるかと思いますが、純正のMagSafe充電器でも相当発熱しますので、やはり加熱されると心配になってしまいますし、最悪は発熱し過ぎるとと緊急通報しか出来なくなってしまいます。
そこでこの「INIU MagPro」ではファンを使ってこの充電器そのものを冷却すると言った仕組みを取り入れていますので、発熱はしますが、充電器やスマートフォンを触って熱くてずっと持てないと言う様な事はありませんし、こう言ったファン冷却タイプのワイヤレス充電器は多数製品化されていますが、MagSafeに対応しているものはごく少数ですので、そう言った意味でもこの「INIU MagPro」はiPhoneユーザーにとっては貴重です。
そして冷却する事で充電電流も多く流し続ける事が出来ますので、純正のMagSafe充電器とこの「INIU MagPro」を比較した場合、およそ30%程度早く充電する事が出来ます。
2通りの使い方
次にこの「INIU MagPro」の魅力は充電器をそのままダイレクトにスマートフォンに貼り付けてワイヤレス充電が行えますので、スマートフォンを手に持って操作すると言った使い方が出来ます。
一方でこの「INIU MagPro」には充電器をセットする為のスタンドも付属しており、スタンドに充電器をセットした状態でも使用する2通りの使い方が出来るのがもう1つの魅力で、スタンドから脱着でき、MagSafe対応でファンで強制冷却となると、この充電器以外で思いつく製品はありません。
就寝時にはサイレントモード
そしてこう言ったファン冷却タイプのワイヤレス充電器は、いくら静音タイプのスティッピングモーターやファンブレードを使っていたとしても高速で回転するファンからはどうしても風切り音が発生し、それが耳についてしまいます。
そこでこの「INIU MagPro」では寝室でも使える様にサイレントボタンが設けてあり、このボタンを押す事で充電スピードは落ちてしまいますがファンを停止させる事で完全に無音状態で充電する事が出来る様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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