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ライターや着火剤がなくても簡単に電気で炭起こしができるエレクトリック着火ライター!?「Maxxfire BBQ Lighter」

さて。長かった冬もようやく過ぎ去り…..よくやく春らしくなって来て、仲間や家族とワイワイとバーベキューを庭やキャンプ場、河原や公園と言った場所で楽しむ機会も増えますが、BBQで一番大変なのは何でしょうか?
もちろんタープや椅子やテントやクーラーボックスを現地まで運ぶのも、その設営をするのも大変ですし、食材の下ごしらえも大変ですが、火がなければ何も焼けませんし食べる事もできません。

そしてその火起こしが一番厄介なのです。もう年に何回もキャンプやBBQへ行っていて、いつも同じ炭やチャコールを使っていて火起こしは慣れたもの!!と言う方は、火起こしなて….と思われるかもしれませんが、年に1回程度しか行かない方にとっては毎年、初めてやる様な感覚です。
しかも炭も水分を含まず着火し易い状態であれば良いのですが、炭は水分を含んで湿気ている上に風が吹いている様な最悪の状況下ではなかなか火をつける事ができませんし、着火剤を使えば着火剤だけが燃えて火は起きず、新聞紙を大量に入れてもその灰が舞い上がって周囲に迷惑をかけるだけでつくづく火起こしは大変だと思わされます。

そこで確実に短時間で火起こしができ、火起こしが自慢できるエレクトリック着火ライター!?「Maxxfire BBQ Lighter」を今回はご紹介します。


まず最初に炭に火がつく条件をおさらいしておきます。
まず火がつくにはその物質から可燃性ガスが出てそこに酸素が供給され、着火する熱源がないとモノは燃えません。
例えば紙にライターの様な熱源を近づけると暖められ熱分解されて白い煙がまず出ますが、これが紙から出る可燃性のガスで、それに酸素が供給されて着火し、その炎の熱で紙は加熱されて次々と可燃性ガスを発生し連続燃焼します。
ところが炭はと言いますと、炭を作る段階で揮発性の高い物質は放出され、揮発性の低い(着火温度の高い)物質だけが残りその残ったものが炭なのですが、みなさんがご存じの備長炭になるとその着火温度が500度近にもなりますので、しっかりと加熱をして炭を暖めないと可燃性ガスが連続しては出てこないのでなかなか火がつかないのです。

 

 

そして火がつけば後は酸素を供給する事でその燃焼の温度でどんどん炭が暖められ可燃性が連続して出る様になれば後は放置しておいても燃焼は続くのですが、炭起こしが苦手な方は炭が十分に暖められていないので失敗するのです。

ところが今回紹介します「Maxxfire BBQ Lighter」は、まず600℃にまで発熱する電熱線ヒーターでまず炭を十分に暖めますので、可燃性ガスを出す着火条件を整えます。
そして十分に暖まって可燃性ガスが連続して放出される条件が整えば後は燃焼を促進する為にブロワーで風(酸素)を送り込む事で燃焼が促進されそしてその熱で炭は暖められ、後は放置しておいても勝手に燃焼を続けてくれると言うわけです。

つまりこの「Maxxfire BBQ Lighter」は非常に炭の燃焼に整った環境を作ってやりますので失敗がない上に火を使わないので風の影響も受けませんし、しかもバッテリー駆動なのでポータビリティー性も良く誰でも簡単に、子どもでも火起こしができる上に、この「Maxxfire BBQ Lighter」以外に火をおこす為に必要な燃料や器具が不要と言う所がメリットでもあります。

今まで火起こしで時間を費やして冷ややかな目で見られたり、アクティビティーに加われなかった方もこの「Maxxfire BBQ Lighter」さえあればもっと楽しむことができる様になりますので、もし気になる方は下記URLにて詳細はご覧下さい。

https://www.kickstarter.com/projects/537714400/unique-maxxfire-bbq-lighter

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