自宅で高級な霜降り肉を焼いて食べた時よりも、BBQで安い輸入牛を焼いて食べた方が美味しいと思う様な事ってありませんか?
自宅でお肉を焼く場合、基本的にはフライパンを使う事になりますが、フライパンを使うと溶けた脂がそのままフライパンの中に残り、それを一緒に口の中に入れると脂のしつこさと言う部分もありますが、多くは肉の旨味が脂によって薄められてしまうからです。
一方で網焼きをすると余分な脂は滴り落ちて抜けて行く上に閉じ込められた肉汁は凝縮されて深く濃い旨味へと変化して行きます。
だったら自宅でも網焼きすればと言う話になるのですが、炭火と同じ様に網焼きをしようとすると自宅のコンロではほぼ無理です。魚焼きグリルに網を置いて焼くと言う方法もありますが、今度は焼き終わった後の掃除も飛び散った脂で大変です。
そこで今回は家庭でフライパンを使ってBBQと同じ味が出せるグリルパン「Flagship Light」をご紹介致します。
フライパンに重ねて使う事で
今回紹介する「Flagship Light」は既にお持ちのフライパンの中に入れて使う非常に珍しい鉄板です。
この「Flagship Light」と同じ様に溝を掘って肉から滴り落ちる脂分を除去する様なジンギスカン鍋のフライパンバージョンは既にいくつも市販されていますが、それら肉のグリル用フライパンとこの「Flagship Light」は何が違うのかと言いますと、まず大きく違うのは熱伝導です。
例えばガスコンロはガスの火が当たっている部分が1番熱が高く、そして外側へ行くにつれて冷めて行きますし、特にこう言った溝の入った様なフライパンは鋳物で作られ、材料は鉄なので熱の伝わり方を一定にしようと思えば、鉄板焼きのお店が使っている様な鉄板の厚みが3cmも4cmもある様な厚みのあるフライパンでも使わない限り熱は均一には伝わりませんがそれではフライパンとしては重すぎるので実用的ではありません。
そう言った意味でまずコンロの直火をフライパンで受け、その熱で熱するこの「Flagship Light」は均一に温められる事を前提に設計され作られていますので、どの部分で焼いても焼きムラの様なものはありませんし、フライパンの輻射熱で温められ焼かれますので肉であれば肉汁の蒸発も少なくジューシーに肉を収縮させる事なく焼く事ができます。
ただ1つ気を付けなければいけないのはテフロン加工の様な特殊加工されたフライパンでこの「Flagship Light」を使うとコーティングは一気に剥がれてしますので、ステンレスやアルミのフライパンを使うのがベストです。
ステーキ皿の様な使い方も可能
またこの「Flagship Light」はフライパンから取り外せますので、焼いた食材をそのまま「Flagship Light」に乗せたまま食卓に出すと言った演出も行う事が出来ますし、何より鉄板のまま出せば料理を冷めずに頂ける上に、フライパンの様に取っ手がついていませんので不用意に手を食材に伸ばした時に取っ手に触れて火傷をすると言った心配もありません。
ワイルドに直火で調理
また「Flagship Light」は鉄製なのでもちろん直火に当てても大丈夫ですから、BBQ等で直接炭の上に置いて食材を焼くと言ったワイルドな調理の仕方も可能にします。
またこの「Flagship Light」を使う事で網焼きとは違った味が出せますし、直火ではない分、焼きすぎて焦げると言った事もないので、網の炭に置いて焼けた食材を一時的に退避させておく皿の様な使い方をしても良いかもしれません。
なおフライパンで使う場合はこの「Flagship Light」の直径が21cmでちょうど25cm〜30cmのフライパンで使うのが、流れ落ちた脂をフライパンが受け止め貯めてくれて丁度良い具合ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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