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最新のAI画像処理まで勉強できる、プラグラミング・バットモービル「CircuitMess Batmobile™」

プログラミングが小学校においても正式な授業として取り入れられただけでなく、高校では情報と言う科目が増えただけでなく、2025年のセンター試験からは情報と言う入試科目まで親切され、ますますプログラミングを含めた情報教育が重要となっています。

ただ、多くの親御さんはプログラミングをやって来なかったので、いざ子どもさんが教えて欲しいと言った所で数学や物理、科学の様に暗記して教えられる様なものではありませんので、いかに興味を持ったお子さんが興味を持ってプログラミングにのめり込む事ができるのか、1人で自学自習できるのか、と言う所が重要になって来ます。

そこで今回はバットモービルを使ってプログラミング学習ができる「CircuitMess Batmobile™」をご紹介致します。


マリオカート ホーム サーキットの様に


今回プログラミングで使用するバットモービルと言うのはバットマンと言うアメリカのヒーロー・コミックに登場する主人公のバットマンが移動する際に使っている車の事で、今回この「CircuitMess Batmobile™」では歴代、変化し続けているバットモービルの中でも最初の1966年にテレビ番組として放映された「実写版バットマン」に登場したリンカーン・フォーチュラをベースに作られたバットモービルをモデルに作られています。

そしてこのバットモービルの特徴は普通であれば車型のラジコン、自走式の車の場合、進行方向を変える際にはタイヤ左右に動かして進行方向を変えますが、この「CircuitMess Batmobile™」ではタイヤは固定されておりステアリングを切る事はできません。
ですがその代わりに4つのタイヤそれぞれにモーターがついており、4つのタイヤがそれぞれ独立して回転する様になっていますので、通常の車では戦車の様に場所を移動せず回旋して方向を変えると言う事は出来ませんが、この「CircuitMess Batmobile™」は左右のタイヤを前後逆方向に回転させる事でその場で方向を変えたりする事ができますので、普通の車とはちょっと違うトリッキーな走らせ方を楽しめます。

そしてこの「CircuitMess Batmobile™」にはラジコンの様に走らせる事ができるモニター付きのコントローラーが付属しているのですが、このモニターには「CircuitMess Batmobile™」に搭載されている車載カメラが捉えた映像を映し出す事が可能で、マリオカート ホーム サーキットの様に車載カメラ目線的な映像を見ながらバットモービルを走らせる機能があります。
またヘッドライト的な役割を果たすヘッドライトも搭載していますので、もしソファーの下やベッドの下に入った時もライトによって周囲が明るく照らし出されるので、迷わず脱出させる事ができ、部屋の中を自由自在に走らせて楽しむ事ができます。


コマンドカードや特定のモノを認識


またこの「CircuitMess Batmobile™」に搭載されているCCDは、ただ単にコントローラーにLINEで映像を送信するだけではありません。
「CircuitMess Batmobile™」そのものに映像を処理するプログラムが内蔵されており、付属のQRコードの様なコードカードを「CircuitMess Batmobile™」に見せる事でも「CircuitMess Batmobile™」のLEDを点灯させたり移動を止めたり、移動方向を変えさせたりする事ができます。

またCCDで捉えた映像から特定のオブジェクト、や色を識別するプログラムを書き込んでやる事で、例えば赤色のLEDの点灯を検出すると止まったり、青色(緑色)に変化すると進むと言った様な信号機の変化によって自動走行するプログラムを組む事ができますし、ボールを人と見立てて、丸い物体をCCDで検出すると自動的に止まったり、丸い物体を迂回して進むと言ったプログラムに変える事も可能です。

またプログラミングはスクラッチの様な独自のタイルプログラミング環境として”CircuitBlocks”が用意されている他、ArduinoやPythonでのプログラミングも可能となっています。


コントローラーでゲームプレイ


そして「CircuitMess Batmobile™」のコントローラーはただ単にバットモービルに搭載されたCCDからワイヤレス転送されて来る映像をディスプレイに映し出すだけでなく、バットモービルを走らせて遊ばない時はコントーラー単体でゲームをプレイする事ができ、1980年代に大流行したSnake, Bonk, スペースインベーダ、スペースロケットと言ったゲームをプレイする事ができる他、もちろん自分でプログラミングしたゲームや、アプリを動かす事も出来る様になっています。

更に本来ならこう言うキットの場合、走行する車の方に各種センサーを取り付けて自動運転させたりするのですが、この「CircuitMess Batmobile™」では何故かコントーラー側に接続するセンサーがラインナップされている、センサーによる情報をコントローラーが分析し、そしてコントローラー側からそのセンサー情報に基づいた自動コントロール信号を出す様になっている所が面白い所です。

例えばジャイロセンサーがあるのでが、コントローラーを傾ける事でバットモービルの進行方向を変えたり、傾ける角度でスピードを変えたりと言った事ができますし、温湿度センサーや気圧センサーもラインアップされているのですが、こちらはどちらかと言うとコントーラー単体で天気予報を行うプログラムを書いてみると言った事に利用できます。

つまりこの「CircuitMess Batmobile™」はただ走らせると言うだけではなく、画像処理で障害物や目標物を検出して自動運転させたり、各種センサーを使った様々なプログラムを書いたりと幅広く学べるSTEM教材となっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/albertgajsak/circuitmess-batmobile

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