周囲の歩行者やドライバーに自分の存在をアピールする手段の1つである自転車用のLEDテールライトは自転車に取り付けるものから、ヘルメットに内蔵されたもの、今回紹介するバックパック「Torch Backpack」の様に常に持ち歩くものに対してLEDを内蔵しているものまで様々なタイプがラインナップされています。
ではこの中でどのタイプが1番、被視野性と言って車やバイクを運転している方から見つけ易いのかと言うと、やはり高い位置に光源があるものが1番見つけ易いのは言うまでもなく、以外と自転車に取り付けるタイプは、例えば車高が高く目線の高いトラックのドライバーからは見辛く見つけ辛いのです。
ですからオススメなのはヘルメットタイプで360°点灯するタイプなのですが、ヘルメットはさすがに徒歩で移動する際に被るのは少々変なので、次にオススメなテールライトを内蔵したバックパック「Torch Backpack」で、それを今回はご紹介します。
バックパックにLEDを内蔵するメリット
バックパックにテールライトを内蔵する最大のメリットは、自転車に取り付けるLEDテールライトよりも遥かに高い場所に光源を持って来る事ができますので、被視野性が上がる事です。しかも自転車を漕いでいると言う時は身体は揺れておりそれに伴い光源も揺れますし、大きくは変わりませんが向きが変わるのでより他者から見つけ易くなります。
またこの「Torch Backpack」ではバッテリー容量10,000mAhの専用のモバイルバッテリーを内蔵していますが、バックパックに固定されている訳ではいので、バッテリー残量が少なくなればバッテリーパックだけを抜いて充電もできますし、もしバッテリーが無くなってしまったとしても代替のバックパックで代用できますが、ヘルメットに内蔵されたLEDや自転車に取り付けるテールライトの場合、そう言った代用のバッテリーがないので困る事になります。
更に、帰宅時に利用する道が日が暮れると街頭も殆どなく、真っ暗で恐い思いをした事もあると言った場合懐中電灯を持って歩いていても、スマホを見ながら歩いていても近づいてくるドライバーには見えないかもしれませんので、そう言う意味で徒歩通勤・徒歩通学の方がこの「Torch Backpack」を使えば毎日安心して歩く事ができます。
なおオプションのリモコンをハンドルに取り付け操作する事でウインカーの様にLEDを点滅させる事ができますので、事故防止にも繋がります。
ダブルコンパートメントのクラムシェル・バックパック
ではバックパックとしてはどうかと言いますと、こちらもよく考えられた作りで、特にPCを毎日大学に持って行く様な大学生やビジネスマン向きのバックパックとなっています。
それは何故かと言うバックパックが縦に2分割されており、背中に当たるベルトのついた方のコンパートメントはノートPCやタブレット、充電器や各種ケーブル、モバイルバッテリーと言ったものをシステマティックに収納できる様に大小様々なクッションポケットが設けられたおり、内容量16Lのタイプの方は最大16インチ、23Lタイプは17インチクラスのノートPCを収納できる様になっています。
またどちらのコンパートメントもクラムシェル構造で蓋を開けるとバッグの中が隅々まで見渡せますので、荷物の出し入れもし易いですし、バッグの中に収納したものを探し出すのも容易です。
更にテールライト専用のモバイルバッテリーは実はワイヤレス充電機能を持っており、専用のポケットに入れておき、スマートフォンをバッテリーの隣のポケットに入れる事で自動的にワイヤレス充電されるなど、非常に良く考えられていますし、もちろん自転車に乗って背負う事を前提に設計されていますので、防水なのは言うまでもありません。
ジム用としても使えるバックパック
またこのバックパック「Torch Backpack」は底部に内容量6Lもの大きな防水ポケットが設けられていますので、ジムで汗を流して濡れたシューズや衣類を収納して持って帰るにはベストなポケットです。
また荷物が少ない時は圧縮フックでバックパックを極限まで縮める事ができますので、このバックパックを背負ってランニングしたりと言った時にバックパックの中の荷物が飛び跳ねない様にギュッと縛っておけますし、自転車を使われる方でヘルメットを常に持ち歩かれる様な方にはヘルメットホルダーなども付属しており、見た目だけでなく実用性も十分に考えられたバックパックになっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/unit1/torch-by-unit-1-an-urban-backpack-with-integrated-lights
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