先月発表され発売されたAppleが独自開発したCPUであるM1 Pro&M1 Maxを搭載した14インチ&16インチのMacBook Proではマグネット式充電コネクタのMagSafeが復活し、SDカードスロット、HDMI映像出力端子が以前の様に戻って来たので、今までの様にSDカードリーダーやHDMI端子を備えたUSB-Cマルチハブを使う事は少なくなったとはいえ、あればあれるで便利ですし、すぐに全てのMacBookユーザーが新型のMacBook Proへ移行するかと言うとそれは有り得ませんので当分、USB-Cマルチハブは必要です。
そこで今回はコンセント直差しUSB-C充電器とUSB-Cマルチハブが合体した「Lauco」をご紹介致します。
充電性能
まずこの「Lauco」にはUSB-Cポートが2ポートとUSB-Aポートが1ポート、そしてHDMIポートを1ポート備えています。
そしてUSB-Cの2ポートはUSB-C PD3.0規格に対応しどちらも最大100Wで接続されたUSB-C PD充電規格に対応したデバイスを充電する事ができる他、USB-Aは最大出力15W(5V/3A)で出力でき、充電器全体の合計出力は115Wとなり、USB-Aの15W出力は固定されているのが特徴で、複数台のデバイスを接続した時の出力電力の振り分けは100WをUSB-Cポート2つで行わる様になっています。
充電しながらアップデートも
そしてUSB-CマルチハブとしてはまずHDMIの方は最大4k@60Hzの出力が可能で、USB-Cのデータ通信に関してはどちらもUSB-C 3.1 Gen 2規格に対応し最大10Gbpsでの通信が可能な他、USB-Aも同じ様に. USB-C 3.1 Gen 2で10Gbpsでの通信に対応しているのが特徴です。
またこの「Lauco」を使うメリットは例えばiPhoneやiPadのファイル管理をしたりiOSやiPadOSのアップデートをPCを使って行ったりする際に充電しながらファイルの交換やアップデートができるので、MacBookのバッテリーが少ない時に作業をしていきなりバッテリー不足でMacBookが落ちたりしないと言う安心感がありますし、充電器として常に使っているものをデータ通信にも使えると言う事は余分なUSB-Cマルチハブを持ち歩かなくても済むと言う事にもなります。
またディスプレイなどを使っておられる方はこの「Lauco」にPCを接続するだけでディスプレイとも繋がり充電もされると言う事で非常に使い勝手が良いのは言うまでもありません。
ディスプレイ接続アダプタとして
またこの「Lauco」が使えるのはMacBookの様なノートPCだけではなくNintendo Switchの様なUSB-C PDで充電を行い、ディスプレイもUSB-C変換コネクタで接続する様なゲームでも使えますので、友人宅にSwitchを持って行ってプレイしたりすると言う時にドッグ・レスで遊びに行けます。
またUSB-Cコネクタを装備したiPad ProやiPad Airは実はディスプレイがAirPlayに対応していなくてもUSB-CのHDMI変換コネクタがあればディスプレイに接続してiPadに表示されている内容をそのままディスプレイに表示させる事ができ動画なども大きなテレビ画面で鑑賞したりする事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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