電動で空気を入れてくれる電動空気入れを使い出すと、あまりの快適さに手動ポンプ式の空気入れには戻れませんが、1つ困るのは適切な空気圧で本当に空気が入っているのか?って言う事です。
と言うもの、空気圧って一定ではなく、例えば自転車のタイヤであれば空気圧は3〜4kg/cm²、自動車やバイクのタイヤだと2.5kg/cm²、ボールは0.5kg/cm²と、まちまちです。
ただ自転車はタイヤそのものに空気圧が書かれてありますし、自動車等は適切な空気圧が運転席のドア部分にタイヤの空気圧が書かれたステッカーが貼られ、バイクもチェーンカバーにフロントとリアの空気圧が書かれたステッカーが貼ってあり、これを見て空気圧をセットして入れればほぼ大丈夫です。
ただこの空気圧、数字の他にpsi, par kg/cm²と言った空気圧の単位があり、これが悩ませる元でもあります。
たいてい2単位ないし3単位で空気圧は示してありますので電動空気入れの表示を見て間違いなくセットすれば適切な空気圧で入れる事ができるのですが、psiやbarなんて単位は普段目にする事はない上に同じ空気圧でも数値が違いますので、もし間違ったらどうなるんだろって言う不安のある方もおられるのではないでしょうか?
そこで今回はほぼ自動でどんなものにでも空気を入れてしまう電動空気入れ「MOJIETU」をご紹介致します。
便利なインテリジェントモードは初心者向き
さてこの「MOJIETU」にはインテリジェントモードと言って自動で空気を入れる事ができる機能を備えています。
その機能は、空気圧を表示しているディスプレイ部分をタップする度に自転車、バイク、車、ボールと表示されるアイコンが変化するのですが、空気を入れる対象物、自転車なのかバイクなのか、それとも車なのかボールなのかを選び、ホースをタイヤに繋げてスタートボタンを押せば、空気を入れ始め、ディスプレイ部分の現在の空気圧を表示しつつ自動で止まってくれる機能なのです。
つまり空気を入れるものが何なのかを指定してやるだけで自動で空気を入れて止まってくれるのがインテリジェントモードで、これなら自転車のタイヤがヒビ割れたり、汚れたりしていていてタイヤに書かれた空気圧が読めなくても自動で入れてくれますので安心です。
1度のフル充電で自動車のタイヤ6本をフル充電
次にこの「MOJIETU」の空気入れとしての性能ですが、自転車のタイヤであれば完全に空気が抜けた状態から適切圧力まで空気を注入できる本数は9本、自動車のタイヤなら、タイヤサイズにもよりますが15インチサイズで6本、ボールなら44個と非常に高性能です。
ちなみにこの「MOJIETU」は1分あたり10Lの空気を注入する事ができますので、概ねバッテリーフル充電で60分連続稼働したとして総供給量は600Lとなり、4人乗りのゴムボートの様なものでも十分膨らませる能力がある事がよく分かります。
暗い場所でも作業可能なLEDライト
そしてこの「MOJIETU」には他の電動式空気入れにはない機能としてLEDライトを備えています。
そう言うと、電動ドライバー風の電動空気入れもLEDが付くよと突っ込まれそうですが、この「MOJIETU」は空気を入れる以外の時でもボタン1つで点灯しっぱなしにさせる事ができますし、もう1度LEDボタンを押すと赤色LEDがSOS信号を送る様になっていますので、夜道で自転車に異常を生じた様な場合、LEDを点灯させておくと真っ暗な夜道でも相手に気付いてもらえて安全です。
更にそのまま車であればダッシュボードに入れておく事もできますし、自転車ならドリンクホルダーに差して常に携帯しておく事もできます。
また4種類のノズルが入ったキャリングケースも付属していますので少し嵩張りますが、バックに入れて持ち歩いておけばいつ自転車の空気が抜けて走れない状態になってもその場で空気を入れる事ができて便利ですので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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