今回は本の様に二つ折りにして持ち運べるドローンとして有名になった”Hover”の後継機種である「Hover 2」をご紹介します。
”Hover”をご存じない方に少しだけ紹介しますと、”Hover”は最近流行の折りたたみ式のドローンの先駆けの様な存在で、プロペラのついたアーム部分が90度曲げて折り畳める事ができる事からブック型ドローンとも言われており、そのままバッグに入れて持ち運ぶ事もできます。
それはプロペラの部分が完璧にフレームカバーで覆われているからです。プロペラの部分が覆われている事で、ボールペンの様なものは刺さりますが、ガードによってプロペラをバッグの中で圧迫して破損させる様な事もありませんし、飛行中に何かに当たってもプロペラが破損する様な事はありません。
そしてプロペラを破損させないと言う事は安定して飛行させる上ではとても重要な事なのです。ドローンの中には姿勢を安定させる為に多数のセンサーが入っているのですが、プロペラを少しでも何かにぶつけて削ってしまったり曲げてしまうとそれによって起こす風の流れが変わってしまいます。
そうすると機体をセンサーで安定させようと思っても限界があり思い通りに飛行させる事はできませんし、自動飛行などは正常な状態を基本にしてプログラムで自動操縦させていますので、部品の故障までを考慮した飛行まではできないのです。
そんな”Hover”の自動飛行をもっと高めたのが今回紹介します「Hover 2」なのです。
まず「Hover 2」の最大フライト時間は23分でGPSを搭載し、予め指定されたルート通りに飛行させながら画角78.8°、F値/2.2、1200万画素の1/2.3インチのCCDで4K@30fps、2.7k@30,0fps、1080p@30,60,120fps、720p@30,60,120fpsでの撮影が可能なドローンです。
そしてこの「Hover 2」にはポップアップ式の2眼オプティカルレーダーが搭載されています。
このオプティカルレーダーは進行方向にある障害物を検出する為に360°旋回する事のできるレーダーで、赤外線や超音波の様に音波や光を発射してその跳ね返って来た音波や光で障害物を検出するのではなく、2つのカメラで撮影した風景を画像解析して障害物の情報を正確に取得しますので、今までのレーダーよりも何十倍も高性能です。
また2つのカメラを使う事で障害物の検出だけでなく3Dカメラと同じ様に障害物までの距離も計測する事ができますので、周囲の障害物までの距離と自機の大きさから自機がスル抜ける事のできるルートを自動探索して飛行し続ける事ができますので、障害物に当たって機体が落ちると言う事はこの「Hover 2」では、風が強すぎて機体が制御できなくならない限りまず有り得ません。
また自動飛行も更に高度化されています。一度フォーカスロックした被写体はその被写体との距離、そして角度を維持したまま飛行して自動撮影する事ができますし、もちろん360°被写体の周囲を回転しながら撮影したり、被写体をスルーパスしながらの撮影、被写体に一直線に近づきながらズーム撮影、またはその逆ができたりと撮影モードも豊富の用意されており、ドローンを飛行させた事がない方でも迫力のある動画を自動で撮影する事ができる様になっています。
また撮影に関しては実際のドローンから送られて来た映像をスマートフォンで確認しながらマニュアルで撮影したり、マニュアルで操作して飛ばして撮影すると言う事もできる様になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/hover2/hover-2-the-4k-drone-that-flies-itself
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