スマートフォンのワイヤレス充電が当たり前となった今、モバイルバッテリーもワイヤレス充電をサポートするものが増えて来ています。
ケーブルを使って充電した方が充電が早いと言う事はわかっていても、置くだけで充電できると言う便利さに慣れてしまうと、ついついそちらを選択してしまいます。
ただそうなるとよくやってしまうのが、モバイルバッテリーの充電忘れです。ケーブルで充電していた時代は、帰宅したら、就寝前に充電用のケーブルをスマートフォンとモバイルバッテリー両方に順番に差し込めんでおけばよかったのですが、ワイヤレス充電になり、充電台にスマートフォンを置いてからモバイルバッテリーに充電用ケーブルを差し込むのって、充電を意識していないとついつい忘れてしまうものなんです。
ですが置くって言う動作はその後に継続する動作がないので、ついつい無意識でやってしまいモバイルバッテリーの充電の事なんか忘れてしまいます。
そこで今回は”置く”だけでモバイルバッテリーとスマートフォンを同時に充電できる「Power Cube X3.0」をご紹介致します。
充電を忘れない仕組み
まずこの「Power Cube X3.0」はQiワイヤレス充電にも対応したモバイルバッテリーで、Qiワイヤレス充電に対応したスマートフォンであれば重ねるだけで充電される上に、角張ったモバイルバッテリーが多い中でこの「Power Cube X3.0」は裏側が船の底の様にRを描いて湾曲していますので、スマートフォンと重ね合わせて持った時にとても持ちやすく作られています。
そしてこの「Power Cube X3.0」はクレードル、充電台に置くだけで充電できる仕組みになっているのですが、クレードルから直接にスマートフォンをQiワイヤレス充電できたりはせず、必ずモバイルバッテリーをクレードルの上に乗せ、そしてスマートフォンをモバイルバッテリーの上に置かなければスマートフォンが充電できませんので、この「Power Cube X3.0」はバッテリーの充電を忘れる事がないのです。
Power Cube XS
そしてまた、この「Power Cube 3.0」には2バージョンが用意されています。
1つ目の”Power Cube XS”はバッテリー容量がiPhone XSならギリ2回フル充電できる5,000mAhで、Qiワイヤレス充電による充電は最大5Wで、最大5V/2A出力のUSB出力ポートと、最大10Wでモバイルバッテリーを充電できるUSB-Cポートを備えており、ワイヤレス充電と平行してモバイルルーター等をもう1台、同時に充電ケーブルを使い充電する事ができるモバイルバッテリーです。
そして充電クレードルの方にも最大5V/2A出力のUSBポートを備えていますので、クレードルにモバイルバッテリーをセットした状態でも同時に2台を充電する事ができる様になっています。
Power Cube XR
そして2つ目が”Power Cube XR”で、こちらは”Power Cube XS”の倍の10,000mAhのバッテリー容量を持っており、こちらもQiワイヤレス充電可能なほか、充電用ケーブルも内蔵しており、Qiワイヤレス充電に対応していないスマートフォンやUSBデバイスを充電する際に充電用ケーブルを持ち歩かなくて良いのがこの”Power Cube XR”の便利な所です。
またケーブルはiPhone用のLightningケーブル(MFi認定済みなので安心です)と、USB-Cの2タイプが用意されており、Lightningタイプはケーブルを使った充電では最大12Wで急速充電可能で、ワイヤレス充電は最大5Wです。
一方USB-CタイプはUSB-C PDに対応しており、ケーブルでは最大18W、ワイヤレス充電は最大7.5Wで充電する事が可能になっていますので、iPhoneユーザーはどちらを選択するかちょっと迷う所ですね。
またその他に色はホワイトとブラックの2色がそれぞれ用意されていますので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/mipowusa/the-ultimate-wireless-charging-solution-power-cube
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