最近の家電製品はWiFiやBluetoothでスマートフォンと繋がる様になっており、テレビや照明、ロボット掃除機の他に、お風呂等もスマートフォンからコントロールできたり、冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器、インターホンと言った家電製品もスマートフォンと繋がる様になっており、昔描かれた未来社会の様に、家の中のものが何もかもインターネットに繋がり、スマートフォンからコントロールできる様になっています。
更に住宅設備においても昔は手動式のものしかなかったのが電動化され、窓に取り付けるシャッターが電動化できる他、窓回りですと自分で電動のブラインドや電動カーテンレールを取り付ければスマートフォンからコントロールできますし今、後付でカーテンレールの上を自走してカーテンを開閉するガジェットや、ブラインドの紐を自動で巻き取ってブライドを上げ下げする様なガジェットまであります。
ただ窓から明かりを取り入れるのであれば、ブラインドを上げなくても羽根の角度さえ変えれば明かりは取り入れる事ができます。
そこで、超簡単にブラインドの羽根の角度をスマートフォンから変える事ができる様にする「Sunsa Wand」をご紹介致します。
作業はチルトポールの交換のみ
この「Sunsa Wand」の1番の特徴は作業の簡単さです。
作業としてはチルトポールと呼ばれる、ブラインドから垂れ下がった羽根の角度を変える為のクルクルと回すと棒を交換するだけで良いのです。
ですから女性でも簡単に電動化できると言うのがこの「Sunsa Wand」のメリットで、その作業はチルトポールが引っ掛けてあるフックの場所へ、ブラインドのチルトポールを外してから、ブラインドのフレームのエッジに沿って付属のステーを貼り付け、「Sunsa Wand」の突起部分をステーの溝部分にはめ込む、ただそれだけです。
このステーの役割がチルトポールが自動回転した時に何か支えとなるものがなければチルトポールがウィンウィンと回転するだけで羽根は一向に動きませんので、そのチルトポールを固定する事でブラインドに直結しているフック部分を回転させると言う役割を持っています。
ただ残念なのはブラインドにチルトポールがついておらず、紐を引っぱる事で羽根の角度を変えるタイプのブラインドにはこの「Sunsa Wand」は合いません。
小さなポールに2つのセンサーで自動制御
そして「Sunsa Wand」には光センサーと温度センサーを内蔵しています。
光センサーは日中に窓の外から注ぎ込む太陽の光の量を検出する事でブラインドが開閉しているのかを検出する事ができ、手動でブラインドの羽根を開けたり閉じたりした様な時に外光によってキャリブレーションを行って修正する機能がありますので、スマートフォンの画面をスワイプして羽根の開度を変えた時もしっかりとシンクロする様になっています。
また温度センサーは、ブラインドを開けた状態で太陽光が部屋に差し込み、部屋の内部温度が上がった際に設定温度以上になれば自動的にブラインドを閉じて部屋の内部温度が上がらない様にすると言った自動制御に使える様になっています。
スケジューリングで防犯対策も
またブラインドの開閉時間を予めスケジューリングしておく事で、長期旅行中の際の防犯に役立ちます。
また、寝る際は外の街灯等の明かりが入って来ない方が熟睡できますし、朝は太陽の光を浴びた方が睡眠誘導物質のメラトニンの分泌もしっかりと抑える事ができスッキリと目覚める事ができますので、そう言った意味合いから目覚ましよりもブラインドを起床時間数十分前から開けて朝日を入れる様にセットしておけばスッキリと目覚められます。
またブラインドは自由にグループ設定ができ、グループ単位でスケジュールの設定もでき、個別に1つ1つやらなくても良いので便利ですし、「Sunsa Wand」は直接WiFiに接続され、その部屋にいなくても離れた部屋からでもスマートフォンで一括制御できる様になっていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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