今やゲーミングキーを使ったキーボードはゲーム分野以外でも幅広く使われており、キーボードに使うキーを作るメーカーも種類も非常に今では増えています。
そんな中で、バリエーションも増え、ノーマルキーに加えロープロファイルキーと言って高さを半分以下にしたキー登場しており、キーの厚みが薄い分キーボードも全体に薄く作る事ができますので、ノートPCと一緒にキーボードも持ち歩いて、カフェで仕事をすると言ったスタイルを取る事ができます。
そこで今回はLow-Profileキーを使ったQMK/VIAカスタマイズ可能なキーボード「K3 Pro」をご紹介致します。
Gateronのロープロファイルキー3軸から選択
今回紹介するキーボード「K3 Pro」に装備されるキーの総数は87keyなのでキーボードサイズで言えば、フルサイズ、テンキーレスに続く60%サイズのキーボードと言う事になり、キーは最近ではゲーキングキーボードメーカーとしてすっかりと有名になったGateronのロープロファイル、赤軸、青軸、茶軸の3つから選択する事ができます。
そしてそれぞれのキーの特徴ですが、キーストロークは2.5mm±0.5mmと、標準キーと比較すると1.5mm浅くなっており、押込圧は赤軸は50gf、青軸は52gf、茶軸は55gfで、赤軸はクリック感がなく音がせず、青軸はスイッチを押したと言うクリック感がありなおかつカチャカチャ音が鳴って、茶軸軸はクリック感はあるが鳴らないと言う赤軸と青軸の中間的存在なのはご存じの通りです。
そして有線、BLuetooth5.1でのワイヤレス接続をサポートしておりBluetooth接続なら内蔵バッテリーで最大4時間の連続使用が可能なほか、3台のデバイスと同時にペアリングしておき切り替えて使用できます。
安定した入力をサポートするスタビライザー
次にこのキーボードは「K3 Pro」はロープロファイルでありながらSHIFTキーやスペースキー、ENTERキーと言ったサイズの大きなキーを支えるスタビライザーが使われているのも、注目して欲しい点です。
標準サイズのキーを使ったキーボードですと大きなキーは、キーから出た軸にキートップを被せただけではキーの中心を叩くのであれば良いのですが、ズレた場所を叩くとキーがグラグラとするだけなら良いのですが、このグラつきがキートップやキーの破損へと繋がりますので、キートップをしっかりと支えるスタビライザーと言う部品が付属しています。
一方でロープロファイルの場合、キートップとカバーとの隙間も短いためスタビライザーが装備されていない事が多いのですが、この「K3 Pro」はスタビライザーを装備しているため、安心してキーを強く叩く事ができます。
QMK/VIA対応キーボード
そして自分でキーボードを自作する方であれば必ず利用するキーボード用ファームウェアQMKと、キーボードをカスタマイズする為のアプリVIAにこの「K3 Pro」は対応しています。
VIAアプリはキーマップを変更したりマクロを割り当てたり、バックライトLEDのイルミネーションを定義したりとキーボードを自分好みにカスタマイズできるだけでなくフリーで使えると言うのもポイントで、Windows,Mac両方で使える様にcommandキーやaltキーのキートップも付属していますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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