みなさんは持ち歩いていたUSBメモリーやハードディスクを落としてしまいヒヤヒヤした事ってありますか?
今はリモートワークで会社のPCを自宅に持ち帰る事も多く、VPNで会社のネットワークやサーバーに直接接続し会社にいるのと同じ環境で仕事が仕事ができる会社は良いのですが、まだまだネットワークが貧弱で、AWS等の安全な外部サーバーも利用しておらず会社で使っているPCをそのまま持ち帰ったり、USBメモリやSSDに入れて持ち帰ったりしていると、落としてしまう可能性は否定できません。
そこで安心できるのが今回紹介する「OneModern」の様なデータを暗号化して記録できるUSBメモリやSSDなのですが、この「OneModern」は最強です。
指紋認証
まずこの「OneModern」には指紋認証機能が搭載されていますが、この「OneModern」の他にもロック解除に指紋認証を採用しているポータブルSSDはたくさんあります。
では何がこの「OneModern」が他のポータブルSSDと違うのかと言うと、指紋を10個まで登録できる所です。最近ではアルコール消毒の習慣化で手の乾燥が酷くて指紋によるスマホのロック解除もなかなか認識してくれなくて苦労していると言う話はよく見聞きしていますので、指紋を10個も登録しておけば両手の指全てを登録しておけばどれか1本くらいは反応するでしょうし、もし指先をケガしたと言う様な時の為にも複数の指紋が登録できると言うのは魅力的な所です。
またデジタルデータを他人と共有すると言った場合、指紋を1つしか登録できなかったりするとポータブルSSDをロックした状態でシェアすると言う事が出来ませんが、この「OneModern」なら一人1指紋の登録なら10人とシェアできる事になりますし、物理的にSSDを紛失しなければクラウドサーバーを使うより安全性は高いと言えます。
パスワードでAES256暗号化
そしてこの「OneModern」は指紋の他にパスワードでSSD上のデータをAES256で暗号化する事が出来ます。
つまり指紋でロック解除した後にパスワードでもロックを解除しないとデータにアクセス出来ない様に2段階認証をかける事が出来るのです。
多くのポータブルSSDが指紋やパスワードのどちらかでロックと暗号化されたデータの復号化を行うのでどちらかで突破されればもうデータにアクセスし放題ですが、この「OneModern」では第1段階の指紋を突破してもパスワードでロックをかけておけばそれを解除しないとデータにアクセス出来ないので、非常に安全性が高いポータブルSSDと言えます。
しかも10回パスワードを間違えると、もれなくアクセス出来なくなるだけでなく永久的にアクセス出来なくなるので、パスワードをかけた方もパスワードを忘れない様に気を付けなければいけませんが、これだけ強固なセキュリティーがかけられていれば、データを社外に持ち出しても安心です。
自動バックアップ機能
そして「OneModern」には専用のアプリをインストールしておく事で、「OneModern」をWindowsPCやMac、Androidスマートフォンやタブレットに接続すると自動的に予め設定しておいたフォルダやファイルをバックアップする機能がありますので、例えばスマホの画像や動画データの管理と言った用途にも使えます。
また「OneModern」はUSB-Cでの接続ですがUSBの規格としては3.1なので最大転送速度は540mb/sとあまり早くないのですが、古いマシンでも利用できると言うメリットがあります。
またiPhoneやiPadについても変換アダプタを使う事で利用する事はできますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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