PlayStation5

機能だけでなくデザインに関しても妥協せずに追求した、xRゲーミング・スマートグラス「VITURE One XR Glasses」

VR(Virtual Reality:仮想現実)から始まったスマートグラスは、実際の風景に作り出した映像を投影するAR(Augmented Reality:拡張現実)へと進化し、そして実際の空間の中に投影されている作り出された映像を実際に自分の手など使って動かしたり操作できたり出来るMR(Mixed Reality:複合現実)へと発展し、これら3つを総称して現在では”xR”と呼ばれています。

その中でもARグラスは非常に進歩しており、それまで顔の全面にスマートフォンが置かれている様な状態から今では、大きめのメガネ程度の大きさにまでコンパクト化されており、常に身に着けて使えると言う様なレベルにまでになってはいますが、やはり工業製品ですのでデザインよりは機能優先で開発されている事もあり、デザイン面でもう1つと言うものが殆どです。

そこで今回は機能だけでなくデザイン面にも拘ったスマートグラス「VITURE One XR Glasses」をご紹介致します。


VRにもARにもなるスマートグラス


今回紹介するスマートグラスには大きく分けて3つの特徴があります。
まず1つ目が電子フィルムによってレンズの色、光の透過率を5%〜80%まで調整できる事です。
つまりARグラスとして使う場合は周囲の景色に映像が投影された方が良いのですが、VRとして使ったり動画を集中して見たいと言う場合周囲の景色が見えると周囲の景色が邪魔になる事がありますので、そう言う場合、透過率を下げる事で周囲の形式をカットして映像やゲームをプレイするのであれば、ゲームに集中する事ができます。

また「VITURE One XR Glasses」を身に着けたまま外出する際には晴天時や曇り空、雨天時や夜間など周囲の明るさに合わせて透過率を変える事で、周囲の景色を見やすくする事ができます。

またこの「VITURE One XR Glasses」は近眼の方でもコンタクトやメガネをかけずに使える様に0.00〜-5.00Dまでレンズの度数をダイヤルで調整できる様になっているだけでなく、これだけの機能を詰め込みながら重さはたったの78gと、ガラスレンズのメガネよりも軽く作られています。

そしてこの「VITURE One XR Glasses」はXRグラス単体で動作する様になっており、その場合はUSB-C接続のモニターとして動く様になっており、直接USB-CコネクタのあるAndroidスマートフォンやiPad ProやiPad Air、MacBook ProやMacBook AirをはじめとするUSB-Cでの映像出力機能を持ったPCのディスプレイとしても使えます。


映像やゲームを楽しめるネックバンド


次に「VITURE One XR Glasses」にはネックバンド型コントローラーを接続する事でも様々なエンターテイメントを楽しむ事ができます。
このコントローラーにはNetflix、Disney+、hulu、YouTube、HBOMAX、STARZ、AppleTV、prime videoと言ったメジャーが動画のストリーミング再生アプリが搭載されており、ネックバンドとXRグラスだけで動画を楽しむ事ができる他、ネックバンドコントローラーはWiFi通信モジュールに加え5Gの通信モジュールも搭載されており外出先でも映像を楽しむ事ができる他、3D動画再生にも対応しています。

また「VITURE One XR Glasses」はゲームサービスが非常に豊富で、STADIA、GEFORCE NOW、XBOX、PARSEC、SHADOW、BOOSTEROIDと言ったクラウドゲーミングサービスが最初からインストールされていますので、引き続き自分のアカウントでこの「VITURE One XR Glasses」を使い外出中のちょっとした空き時間にゲームを進める事ができます。

またPlayStation5はスマホにPSPlayをインストールすれば、自宅のPS5にスマホを接続し、スマホでゲームをプレイする事が出来ますが、この「VITURE One XR Glasses」でも同じ様にPSPlayがインストールされており、外出先から自宅のPS5に入っているゲームをプレイできます。
またXBOX、STEAM LINK、Rainway、Moonlight、AMD LINKと言ったリモートプレイアプリが入っていますので外出先から自宅のゲーム機だけでなくPCに接続してのプレイも行えます。

そしてデフォルトではイマーシブモードになっており画面いっぱいと言うか視界いっぱいに映像を表示する様になっているのですが、アンビエントモードにするとガラスの透過率を上げつつバーチャル画面を小さく視界の端へと移動しますので、究極、移動中に動画を視聴すると言った事も可能です。


SwitchがプレイできるMobile Dock


そしてデバイスとしてもう1つ”Mobile Dock”と言うHDMIとUSB-C端子を持つ12,000mAhのバッテリー内蔵するインタフェースも用意されており、この”Mobile Dock”は有機ELではないSwitchのディスプレイ部分だけをはめ込みUSB-Cケーブルで結びSwitchを充電しながら「VITURE One XR Glasses」でゲームがプレイできる他、FireTVをHDMI端子の接続し映像を楽しんだりする事ができますし、USB-C映像出力のないPCなどにHDMIで接続してサブディスプレイとして使う事もできます。

またツルの部分にあのハーマン社の指向性スピーカーが内蔵されており、音質に関してもかなり期待が持てるXRディスプレイとなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/viture/viture-game-and-stream-anywhere-anytime

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