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約270万ドルの資金を集めた近赤外線分光分析装置「SCiO」がindiegogoで再びキャンペーンを開始

あの約270万ドル、約3億円をKickstarterで集めたSCiO、近赤外線分光分析装置が再び、
indiegogoで募集を開始した!!
SCiOのページでは普通に$249で予約注文できるのに……開発資金が足りなくなったか!?

とりあえず、Kickstarterと同じ価格で募集を開始したので、この記事を執筆している時点なら
まだEarlyBirdは3人しかPledgedしていないので$149で投資可能だ!!

普通に買うのとその差、$100です

前回逃した方はどうかな?

募集中のページは↓になる
http://igg.me/p/940134/x/7929074

Kickstarterで募集していた時のページは↓
https://www.kickstarter.com/projects/903107259/scio-your-sixth-sense-a-pocket-molecular-sensor-fo

ちなみに、近赤外分光装置とは?
測定対象に近赤外線(Near-Infrared, NIR 周波数にすると800~2500nm)を照射し、吸収された度合い(吸光度)の変化によって成分を算出する装置である。

食品の成分分析に使われたり、植物の成分測定(水分量であるとか)、果物の糖度評価であったり、血中ヘモグロビンの酸素飽和度の計測であったり、組成成分の
データが存在すれば何でも分析できる。
様は、NIRを当てた時の吸収度合いをスペクトル分析するので、例えば、食用油であれば、ナタネ油、ごま油、オリーブオイルと言った原材料のデータがあれば、
比較分析してマッチすれば、これは何である?と言った解析ができる。
例えばミックスジュース。パッケージに成分表示はしてあるが、実際にNIRを当てて分析してどんな果物が入っているのかと言った使い方ができる(当然、含有する果物の
データがあればだが。そのデータとマッチングして、該当成分が出力されると言った仕組みだ)

なのでスーパーに行って、見た目や匂いで判断のつかない果物に照射して分析すれば、糖度がわかって、甘い果物がゲットできたり、
自分の皮膚の乾燥具合なんかもわかる。

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