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あまり通知が来なければ一週間充電フリーで使い続ける事が可能なハイブリット・スマートウォッチ「”UN”」

スマートウォッチはバッテリーの持ちが悪いと言う事がよく言われますが、最新のAppleWatchにしろ、他のスマートウォッチにしろわずか半日でフル充電のバッテリーがほぼ無くなるなんて事は全くなくなっており、ヘビーに使っても1.5日~2日(ずっと通話している、ずっと音楽を聴いていると言った特殊な使い方は別ですが)は余裕でバッテリーも持つ様にはなって来ています。

ただそれを昔と比べてバッテリーを良く持つ様になったなぁ~と思うか、まだまだ短いなぁ~と思うかは人それぞれですが、やはり面倒な充電作業は少ない事に超した事はありません。

そこで今回は、アナログとスマートウォッチ的なデジタルな部分を融合する事で、一般的な方であれば5日、スマートフォンで受け取る通知や通話が1日数件と言う方であれば約一週間は充電フリーで使えるスマートウォッチ「”UN”」をご紹介致します。


バッテリーの持ちの良さは一本針


まず最初にスマートウォッチで何が一番バッテリーを消費するのかと言いますと、画面を光らせるバックライトです。
今、バックライトはLEDとなっているのですが、このLEDが一番バッテリーを消費するのですが、それを避ける為にスマートウォッチの中にはE-Ink(電子ペーパー)と呼ばれる、紙の様に外から差し込む光に照らされると認識、読む事ができるディスプレイを搭載したスマートウォッチも存在し、E-Inkを使ったスマートウォッチの連続使用時間もスマートウォッチによりますが、一週間程度充電フリーで使えるものはたくさんあります。

そしてその次にバッテリーを消費する行為が時刻の確認です。
もちろん時計なので時刻を確認するガジェットなのですが、頻繁な時刻の確認がバッテリーを消費し続けるのですが、この「”UN”」は、そのバッテリーを消費する時刻の確認を物理的な時計の針に置き換えたのです。
アナログ時計のムーブメントの電力消費は画面の点灯による消費電力と比にならないくらい小さいので、この「”UN”」がリアルな針で時刻を表示すると言うのはバッテリーの持続性と言う点においては最善の方法を取っていると言えます。

またこの「”UN”」の文字盤は一番下の6時の方向が0時、9時の方向が6時で、12時の方向が12時、3時の方向が18時と24時間表記となっているだけでなく1本の針で時分の両方を表していますので、時刻の正確性と言う点においては欠けますが、一本針で時刻と表示すると言う所はなかなかオシャレです。


透明なOLEDディスプレイ


そしてメッセージやスマートフォンの表示には「OLED(Organic Light Emitting Diode)」が採用されています。
このOLEDは最近はスマートフォンやスマートウォッチにこぞって採用されていますが、バックライトなしで自ら発光するディスプレイなので消費電力が抑えられるだけでなく、E-Inkの様に画面の書換に時間を要すると言う事がないので、メッセージをスクロールしたとしてもサクサクとスルロールし、画面の切替もスムーズなのです。


操作はベゼルへのタップ


そんな「”UN”」を直接操作するにはモニターではなくベゼルへのタップとなります。
ベゼルには角度によってそれぞれ電話、メッセージ、ミュージック、天気等の機能が予め割り当てられており(スマートフォンにインストールしたアプリでカスタマイズ可能です)、ベゼルをタップしての確認や、スマートフォンの操作と言った事も可能です。

またバイブレーションモーターが入っておりスマートフォンの通知は振動でも通知されますので便利です。


アクティブトラッカーやナビゲーションも


また、この「”UN”」には加速度センサーや心拍センサーも内蔵しておりアクティブトラッカーとしても機能する他、専用のアプリケーションにはナビゲーション機能もついており、移動中のナビゲーションを「”UN”」を通じて行ってくれる様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/ruxus1/the-un-smart-watch-no-screen-ruxus

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