”USB(ユニバーサル・シリアル・バス:Universal Serial Bus)”は今やパソコンだけでなくスマートフォンやその他のデバイスでも採用され、あらゆるデバイスを相互に接続する為の規格として幅広く使われていますし、知れ渡っています。
そんなUSB規格の最新規格がUSB-C(USB Type-C)と言う規格なのですが、このUSB-Cの特徴は従来のUSBとは比べものにならない高速で通信できるだけでなく、最大100Wの大電力を流す事ができる規格でもあります。ですから最近のパソコンやスマートフォンはこぞってUSB-Cを採用しつつあり、次期iPhoneでもLightiningコネクタからUSB-Cへ以降するのではないか?(先月、USB-Cコネクタを内蔵したiPhoneに付属するであろう純正っぽい18W出力の充電器の画像がリークされていたりしましたが)とも言われおり、時代はUSB-Cへ一気に移行しようとしつつあります。
ですから最近のモバイルバッテリーもQiワイヤレス充電やUSB-Cコネクタを備えたものを備えたモノが多いのですが、いくらUSB-Cを採用していてモバイルバッテリーそのものも急速充電できる様になっているからと言って、そのモバイルバッテリーを急速充電できる能力のあるUSB電源を持っていなければmicroUSBで十数時間かかって充電しなければならず、せっかくの能力を生かせているとは言えません。
そこで今回は車で移動する事が多い方にピッタリな、シガープラグからダイレクトに充電できるモバイルバッテリー「PowerElf」をご紹介致します。
この「PowerElf」は前述した様に車のシガープラグ(充電ケーブルは付属しています)からダイレクトに充電可能なモバイルバッテリーで、入力電圧は25Vまで対応していますのでトラックでも充電可能なモバイルバッテリーです。
そして5V2.1A出力のUSBポートを2ポートに最大20V/2.25Aで45W出力なUSB-C PD(Power Deliver)対応のポートを1ポート備えていますので、ニンテンドーSwitchの他、15インチMacBook Proも使いながらガンガン充電するだけの能力を持っており、46,800mAh(137Wh)もの大容量バッテリーで15インチ MacBook Proをおよそ2回ちょっとフル充電する事が可能です。
ただこれだけだと、他のモバイルバッテリーとどう違うの?と思われてしまいますが、例えばUSB-Cを使って車で充電する場合、まずDC12VをAC100Vに変換するインバータを使って電圧変換を行い、更にUSB-Cに対応したUSB充電器を用意しなければならず、お金もかかれば非常にエネルギーの変換効率が悪く、車のバッテリー等にも負担をかけます。
ところがこの「PowerElf」は直接シガープラグが充電できるだけでなく、パススルーと言って先に充電するスマートフォンやノートPCをフル充電してから「PowerElf」のバッテリーを充電する方式を採用していますので、余分な出費もせずしかも効率良く充電できます。
更に言うならば常に車に積みっぱなしのシガープラグに差しっぱなしにしておく事で乗車時にすぐに充電を始める事ができる他、降車時にバッテリーが必要な時は常にフル充電の「PowerElf」を持って降りる事ができますので、バッテリーがない!!と大騒ぎする事もないでしょう。
更にDC12V/10A出力もありますので、例えば車のシガープラグで使える冷蔵を持っている様な方は、この「PowerElf」と冷蔵庫を持って浜辺に移動すれば、重い氷の入ったクーラーボックスを持って移動しなくてもビーチサイドでキンキンに冷えたドリンクで喉を潤す事ができる他、山に行く様な場合はこの「PowerElf」と車載用の軽くてコンパクトな電気ケトルをバックパックに入れて持って行けば、山頂で淹れ立てのコーヒーを味わえるほか、火を使って火事を起こす危険性もありません。
またオプションにはなりますが、折りたたみ式の充電用ソーラーパネルも一緒に揃えておく事で災害時の電源の確保や車載用クッキンググッズと合わせれば、非常に役立つ存在となるはずです。
そしてLEDライトとしも使える他、赤色LEDを点滅させてSOSのモールス信号を発する機能もありますので、1.2kgとちょっと重いですが非常時の電源やライト、そして救難信号を出す災害用アイテムとして、登山に持って行くと万が一遭難した時でも助かる確率が上がりますので、そう言うアウドドア好きな方にもオススメです。
なおその他詳細は下記URLにてご覧ください。
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